軽自動車の車検費用の7割は税金と保険料?車検を受けるときは費用の発生理由をきちんと確認しよう

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2018年4月に軽自動車(N-BOX)が初めて車検を迎えます。車検は費用がかかるのでいくつかの業者に見積もりを取った方が良いです。

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初回車検費用の7割は法律で決まっている金額

車検費用の内訳は『検査費用』と『法定費用』です。法定費用は法律で決まっている費用なので、どこで車検を受けようと基本的に変わりません(指定工場と認定工場で少し変わる)。

法定費用の内訳は重量税、自賠責保険、印紙代です。

法定費用1.重量税

軽自動車の重量税は6,600円、普通自動車の重量税は24,600円です。これは基本的な額で、車種によってはエコカー減税が適用されて安くなることがあります。

法定費用2.自賠責保険(料)

自賠責保険は25,070円。これは軽自動車・普通自動車変わりません。次の車検までの24ヶ月間が保険の適用期間です。

法定費用3.印紙代

印紙代は指定工場で車検を受けた場合は一律1,100円。認定工場で受けた場合は排気量等によって異なり、軽自動車は1,400円、普通車は1,700円(5ナンバー)または1,800円(3ナンバー)です。

印紙代は車検を通したりステッカー(証票)発行のための手数料です。指定用紙が配布されている指定工場の場合は印紙代(1,100円)のみの支払い。指定用紙が配布されていない認定工場の場合は印紙代+証紙代で割高になっています。

ディーラー車検が他に比べて割高な理由は?

車検費用の大きな差は『点検費用』と『手続きの代行費用』で生じます。この2つは見積り上で色々な表現がされますが、「車検料」や「基本料」という表現が多いです。ディーラーはこの2つが高いです。

さらに車検で交換する部品が多いと車検費用の差はさらに広がります。ディーラーは工賃も高いし、部品代も高いからです。車検時に交換を薦められやすい部品は次の3つです。

  • エンジンオイル・オイルフィルター(オイルのみの交換もできる)
  • エアコンフィルター
  • バッテリー

この3つは定期的にオートバックスやイエローハット等で交換しておくと良いです。格安車検をしたい場合、見積り時に奨められたら「事前に交換しておきます」といってディーラー以外で交換した方が良いです。エアコンフィルターは自分で交換することもできます。

車に詳しくない人がユーザー車検をするのはやめた方がいい

一番安い車検がユーザー車検(自分で車検すること)ですが、車の構造に精通していない人のユーザー車検は時間と手間がかなりかかります。正直言っておすすめすることはできません。

前述した通り車検の7割は法定費用です。これはユーザー車検でも同じです。ユーザー車検で節約できるのは初回車検では1~2万円です(無事故で一般的な使い方をした場合)。

初回車検は見積りの金額に差はないのでサービスで選ぶもよし

前述した通り、初回点検では見積りの金額に店舗差はあまりありません。つまりどこでうけても大差ないならば、楽天ポイントをもらえるなどその他のメリットを得た方がお得です。

特に楽天車検は次のような対応サービス別に絞り込み検索できるので自分に合った車検を実施することができます。

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