七夕の短冊、願い事で色を決める

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ママ、幼稚園で『七夕』の短冊を作った♡

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幼稚園にデコレーションされた笹が展示され、100以上ある短冊から我が子のものを探す。

朝から37℃の暑さの中、つらい保護者業でした。

我が子の願い事は「ケーキ屋さんになれますように」。うん、微笑ましい。近くにあった男の子の「トリケラトプスになりたい」というのにもホッコリしました。

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そういえば七夕の歌に「五色ごしきの短冊」っていう歌詞があるけど、五色って何色?

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五色とは古代中国の「五行思想」に基づく「赤」「白」「青または緑」「黄」そして「黒または紫」です。そしてどの色の短冊に願い事を書くかは、願い事の内容で決まるそうです。

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赤色は「礼」に通じ、目上への礼を大切にすることや相手に尽くすことを意味します。

白色は「義」に通じ、ルールを守ることや義務を果たすことを意味します。

青色または緑色は「仁」に通じ、他者を思いやることや人を愛することを意味します。

黄色は「信」に通じ、約束を守ることや正直であることを意味します。

黒色または紫色は「智」に通じ、優れた知識・知恵をもつこと、正しい判断を行うことを意味します。

家族の健康を願うなら青色(緑色)、中でも両親や曽祖父など年長者の健康を願うなら赤色が良いようです。

恋愛に関することでも立場の違いで色は異なり、恋人ができるように願うなら青色(緑色)、恋人を大切にできることを願うなら白色や黄色の短冊に書くと良いようです。

受験や就活の成功は知識によるものが大きいので黒色(紫色)が良いようですが、夢の成功などは黄色を選ぶ人が多いようです。

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