2021年10月1日からPayPay社は一部を除く加盟店に対して、PayPay決済時の決済システム手数料を徴収することにしました。
年商10億円超の加盟店以外は、1回の決済に対して1.6%もしくは1.98%の決済システム手数料が発生(月額1980円のライトプラン加盟店は1.6%、それ以外が1.98%)。
決済システム有料化でPayPay決済をやめた店は多いよね
[/word_balloon]やめた店舗も増えましたが、中には「PayPayでの決済は2%上乗せ」でPayPay決済を続けている店舗もあります。
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PayPayが今月から手数料を取り始めた背景には、これまでの先行投資による赤字を回収し、本格的に収益化していく狙いがあります(数年後には単年黒字化を目指しているとか)。
PayPayは今まで初期費用、決済手数料、入会金費用の全てが無料だったから加盟店がすごく増えたよね。
[/word_balloon]PayPayはその先行投資で加盟店を316万店舗以上に増やしました。
[/word_balloon]それと同時にPayPayはユーザー数を増やし、「PayPay払いは得をする」と実感できるキャンペーンを展開して2021年5月末時点のユーザー数は3900万人以上でした。
ユーザー数はそのまま加盟店の脱退を抑える効果に繋がります。
なにしろPayPay加盟店はユーザーに対して店舗独自に配信・発行できる「PayPayマイストア」や「PayPayクーポン」といったサービスを提供。
つまりPayPayは加盟店にとって「決済手数料がかかってもいいと思えるくらい集客力のメリットが大きい」ツール。
PayPay加盟店というだけで集客力は高くなるかもしれないんだ。
[/word_balloon]そこで最近問題になっているのが「PayPay決済の場合は値上げ」です。
メリットがある分「PayPay決済手数料は本来店舗負担」というのが暗黙のルールだったようなのですが、「いいとこどり」の店舗が少なからずあります。
こんなお店が増えないように祈るばかり。
[/word_balloon]こんなお店が増えてしまったら、事前に「PayPay払いは手数料がかかるりますか?」とお店に確認しないといけなくなるんです。
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