下の子と庭で遊んでいたら、10分ほどの短い時間に子どもが腕と脚を蚊にさされてしまいました。
幼児だから未だ抗体が少ないのか、三日ほど経っても蚊に刺された痕は赤くて痛々しいです。
庭の蚊対策を怠った証拠です。
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蚊が最も活動的になる気温は25~30℃。
平年では5月下旬から蚊の活動が活発になり、庭の整備は本格的に蚊が活動するようになる前にやっておくことが大切です。
夏前に蚊の好むところを無くします。
ちなみに、庭の整備(見回り)は蚊の発生時期から寒くなるまで続けています。
蚊といえば暑い夏に発生するイメージがありますが、繁殖(産卵)が主になる秋の蚊は栄養を求めているので思い切り血を吸うので強く痒くなる傾向があります。
蚊はどんなところを好むの?
[/word_balloon]蚊が好む場所は一般的に次のようなところです。
・水が溜まる所(鉢の受け皿や遊具など)
・湿気が高いところ(水がたまるばしょ、下草が伸びている場所)
蚊は水のあるところに卵を産みます。
メスの蚊は一生のうちに4~5回産卵、しかも1回の産卵で300個ほどの卵を産みます。
蚊の卵が孵化するのは産卵から2~3日後(ボウフラは1週間ほどで成虫になる)。
蚊の卵は乾燥するとダメになるので、毎日庭をチェックして溜まっていた水は捨てます。
蚊は湿度60~80%の湿った環境を好むため、下草は適度に刈って、庭木は適度に剪定して庭の風通しを良くしておきます。
下草や茂った庭木は蚊の隠れ家になります。
蚊は飛ぶのが下手なので、基本的に飛ばずに何かにつかまって止まっている傾向があります。
池とか水が捨てられない場所はどうしたらいい?
[/word_balloon]蚊対策としては次のような方法があります。
・水の中に10円玉や銅板を入れておく
・殺虫剤を使う
(水生生物に影響ある場所では使えません)
ボウフラにとって銅イオンは成長を邪魔する毒です。
身近で銅イオンを発生させるものは10円玉。
しかし水1リットルに対して10円玉が20枚ほど必要で、硬貨も錆びてしまうため、池に入れるならばホームセンター等で銅板や銅線を購入した方が良いです。
ボウフラに有効な殺虫剤として、安全性を考えて安心して利用できる殺虫剤は「スミチオン(乳剤)」です。
[su_label]ー この記事はここで終わりです -[/su_label]
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