コロナ禍、感染者が自宅で療養するときの5つのポイント

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埼玉県では新型コロナウイルスの感染拡大で入院先の調整がつかず、4月8日までに陽性と診断された248人のうち約100人が自宅療養となっています。

埼玉県では無症状や軽症の感染者をホテル等で受け入れる方針で準備を進めていますが、準備には未だ時間がかかるため自宅療養となる感染者はさらに増える可能性が大きいです。

【大野知事がスピードアップを宣言】

  • ホテルなどでの受け入れ準備
  • 症状が回復したにも関わらず陽性が出るのを待っている人の振り分け

自宅療養している感染者からの家庭内感染を防ぐ5つのポイント

埼玉県で現実になっている自宅療養ですが、厚生労働省は自宅療養のガイドラインを先月から公開しています。

【自宅療養のポイント】

  • 部屋を分けるなどして感染者は家族との接触を防ぐ
  • 看護人は限定し、看護時はマスク等で鼻と口を覆う(眼鏡で眼も保護できれば安全性アップ)
  • 小まめに手を洗う(アルコール除菌も有効)
  • 定期的に換気する(感染者のいない部屋も含めて全室)
  • 感染者の体外から放出されたウイルスはしばらく生存するので共用部分を消毒する(ウイルスが残留しやすい洗面所とトイレはしっかりと)

(厚労省のガイドマップを参考にまとめ)

妊婦さんなど感染後のリスクが高い人と同居している人や独居の人の自宅療養が問題となっていますが、東日本大震災のときもそうだったように非常事態では誰かの解決も期待できません。

本当に次女が二年前に生まれていてくれて良かった。おかげで家族の誰かが自宅療養となったときの対策を考える余裕が我が家にはあります。

家庭内のウイルス数を減らすことが家庭内感染を防ぐ唯一の手段

家族への感染拡大を防ぐための唯一の方法は「ウイルスの数を減らす」です。ウイルスを減らす手段は2つあります。

  • 【A】感染者自身が発熱や免疫を使って体内のウイルスを殺す
  • 【B】感染者が咳やくしゃみで体外に追い出したウイルスを退治する

【A】感染者自身が発熱や免疫を使って体内のウイルスを殺す

新型コロナウイルスに対する抗菌薬がない現時点でできることは感染者への栄養補給と体力維持のサポートです。

食事をとる力さえないときに頼りになるのが点滴ですが、自宅ではできないので栄養補助ドリンクで代替します。明治の「メイバランス」や大塚製薬の「カロリーメイト」がオススメです。

6大栄養素もバランスよく入った1本(125ml)でごはん1杯分の体力補給。バラエティに富んだ11種類で飽きがこないのも推しポイント。


また、医療機関が受け入れてくれないときに頼りになるのが”かかりつけ医”。

普段からお世話になっている先生がいれば電話やオンラインで相談も可能(感染拡大してしまうので病院に直接行ってはいけない)。症状を緩和させる対症療法に適した薬を処方してもらうことができるかもしれません。

【B】感染者が咳やくしゃみで体外に追い出したウイルスを退治する

【B】のウイルス退治は徹底して厳しく行わないと家族に感染拡大してしまいます。

まずは基本の手洗いとうがい。感染者が同じ屋根の下にいるので小まめに手洗い・うがいをしなくてはいけません。手洗いのタイミングは手、鼻、口に触れる前、ウイルスは粘膜で培養されるためです。子どもは大人以上に注意が必要なので、子どもに触れる前に手を洗っておくと安心です。

一般的な消毒剤(除菌剤)であるアルコール系と塩素系の商品は現在品薄ですが、石けんや洗剤などに含まれている界面活性剤にもウイルスに対する一定の効果はあります。(ウイルスは粘膜で培養)。

空間に残っているウイルスを一気に追い払うのが定期的な換気と洗濯です。換気は感染者のいる部屋に限らず全室一斉に行い、感染者が使った衣類や寝具は洗って付着したウイルスを退治します。

洗濯は従来の洗濯方法で大丈夫とのこと(感染者と非感染者で分ける必要もない)。太陽光には除菌効果もあるのでしっかりと陽にあてて、しっかりと乾燥させるようにします。洗浄時に衣類用漂白剤を加えておけば安心感アップです。

我が家はハイター派。詰替え用もあってリーズナブル、除菌力が高いので部屋干し臭や加齢臭対策にもなっています。


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コメント

  1. […] 前回の流行時にまとめた記事もあります。 […]

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