保育時間内のケガについて先生に聞くのは普通、それとも大げさ?問い合せや意見とクレームの違いは?

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先日幼稚園に通う娘が唇(口の中側)にケガをして帰ってきました。原因を問うと「しまおうとしていたピアニカのケースにぶつかった」とのこと(娘談)。

何をどうしてこうなった?

幼稚園の教室に設置してある、ピアニカ等をしまう背の低いロッカーを思い浮かべて首を傾げる私。とにかくケガに娘以外が関与していないことから「今度からは気を付けてね」と言うしかない私、そこで終了かと思ったら幼稚園の担当教諭から謝罪の電話がかかってきました(送迎対応で降園時に報告できなかったとのこと)。

娘から報告されていたし、個人的には先生が謝罪する必要はなしと思う案件。

子どもがケガをするのは普通と思いつつ、どこの幼稚園でも”こう”なのかと思って「幼稚園 ケガ 先生 謝罪」と調べてみたら驚きの検索結果が…。

保育時間内のケガや事故についての報告や確認は普通

ほとんど園(保育園・幼稚園)では、園児がケガをしたり事故が発生した場合は保護者への連絡を必須としています。救急搬送等で医療機関に係った場合はもちろん、軽微なケガでも連絡が義務付けている園が多いです。

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つまり子どもがケガをして帰ってきたときは、まず先生からの報告を待ちましょう。1日待っても報告がない場合は自分から問い合わせても問題ありません。

報告を義務付けている園が多いことから、どんなに小さなケガでも原因等について保護者が園に確認することは【普通】なのだと考えられます。

「子どもから聞いた」で終わらせるのは少々危険です。

『間違い』とか『嘘』というわけではありませんが、表現力や理解力が拙い子どもの報告には過不足があることが多いためケガの原因等を誤解してしまう可能性が高いです。

幼稚園からのケガ等の連絡ではまず聞く(確認)が大事

幼稚園からのケガ等の連絡ではまずは先生からの説明を聞いて状況を確認することが大切です。先生も神様ではないので動揺している恐れもあります、一緒に動揺せずに落ち着いて次のことを確認しましょう。

  • 子どもはいま安全な状況にあるのか
  • 「いつ」「どこで」「何が」起きたのか
  • 園の対応はどうだったのか(どんな処置をしたか等)

子どものケガ等の問い合わせはクレーム(苦情)になりやすい

<問い合わせ>に改善要求や損害の補償が混ざると<苦情>や<クレーム>になってしまいます。子どものケガ等に対する問い合せは、あくまでも事実確認と(必要なら)再発防止策の確認のみに留めるようにします。

子どもがケガをするということは親にとっても少なからず衝撃的なことなので、電話等は感情的になりがちです。個人の主観に基づく要求は苦情・クレームになりやすいので注意しましょう(いじめに関する懸念については一概に苦情等とはいえない※取扱要注意)。

安全にかかわるリスクについては改善提案をするべき

園の教育や保育方針については事前説明を受けているので、入園を決めた時点でその説明を承諾したと認識しておきましょう。但し、園児の安全に関することでリスクに気づいたならば改善提案をするべきです。

安全には幅がありますが、個人的には次のような交通安全にかかわるリスクの改善提案はクレームに該当しないと思っています。

  • 送迎バスの運転手が交通違反をしていた(例:赤信号や一時停止指示の無視、スピード超過、スマホを見るなどの脇見運転)
  • 駐車場に入れない車で渋滞がよく発生する
  • 園から駐車場までの道路に飛び出す園児が多い

保護者の問題もありますが、多数発生しているということは危険度が高い(リスクが高い)環境を作っていることにもつながるので園に改善提案することも大切です(例え改善策が”保護者への注意喚起”でも)。

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