我が家は玄関でグッピーを飼っています。その水槽は…ときどきグッピーが1匹、跡形なく忽然と消えてしまう水槽なんです。
先日もメスが1匹消えてしまいました。
3匹の成魚と4匹の稚魚は変わらず元気なので病気の様子もない……そもそも死骸はどこに行った!?
調べてみると死骸はグッピーたちに食べられてしまった可能性が濃厚。
実はグッピーはひらひらとキレイな尾を揺らして優雅に泳ぐ姿とは裏腹に肉食派。共食いは当たり前、生まれたての稚魚は成魚と一緒だと食べられてしまうことが多い……我が家の水槽は超弱肉強食の舞台でした。
いなくなったグッピーは最後に見てから半日ほどで姿を見なくなりました。すごい攻撃力(獰猛さ)です。
グッピーはエサが少なかったり環境悪化によるストレス等で同じグッピーを食べてしまう習性があります。特にその習性はオスが強く、オスは生まれた稚魚を狙って食べる傾向があるのでグッピーは稚魚が生まれたら成魚と別にしておいた方が良い種類です。
グッピーは他の魚を虐めて弱らせることもあります。メスをオスが追いかけるのは動物によくある習性ですが、グッピーは執拗に追いかけるのでメスが疲弊して弱って死んでしまうことがよくあります。メスを弱らせないためには、グッピーの水槽の中の構成はオス<メスの方が良いです。
グッピーの快適な居住空間は個数にあった広さ以上の水槽で、 【水温は23~26℃】を好みます。グッピー・熱帯魚用のヒーターがあるのでそれを利用すると良いです。
グッピーは水草のある環境を好むので 【水草を入れておく】と良いです。水をきれいに保てるほかに、稚魚が隠れる場所にもなります。
【エサは1日1回】くらいで、1回3分で食べきれるくらいの量を与えます。エサが多過ぎると水槽の水が直ぐに汚れてしまいます。そして水槽の水は 【週に1回1/3を入れ替え】ます。
グッピーの稚魚を守るには、 【稚魚は成魚と分けて飼育した方】が良いです※。グッピーは卵ではなく産仔タイプ(卵を体内で孵化させる)なので、メスのお腹が大きくなったら別にしておいた方が良いという意見が多いです。
※飼育環境から我が家は水槽が1台しか用意できないので稚魚も成魚と一緒です。
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