以前はライブドアブログを使用していましたが、6年ほど前に WordPress でブログを運営するようになりました。キッカケはブログを「https://対応」にするためです。
WordPress を利用することでレンタルサーバーやドメインの契約が必要でしたが、Googleアドセンスでの収益化を目的とするととても便利です。
WordPress とは
WordPress(ワードプレス)は、ブログの管理をする管理システムのひとつです(CMS:コンテンツ管理システム)。
CMSとしてWordPressは世界・日本で圧倒的なシェアを誇っており、「Webサイトの60%以上がWordPressを利用している」といわれています。
WordPressを使えば誰でも簡単にブログを作ることができます(WordPress自体は無料で利用できる)。
機能が豊富で、カスタマイズやデザインの自由度が高いため思い通りのメディアを作ることができます(機能などを使いこなすにはある程度の知識や技能が必要)。
WordPress の メリット/デメリット
WordPressのメリットは、
- シェア率が高く、利用者が多いので情報や参考となるサイトが多い
- カスタマイズがしやすい
- 機能追加がしやすい
- 「テーマ」と呼ばれるデザインの種類が豊富
- 各テーマで十分な機能が標準装備となっているので初心者でも使える
- SEO(検索エンジン最適化)に優利な作りになっている
- サイトに貼る広告に制限がなく、収益化(マネタイズ)に優利
- 無料ブログのように運営会社の広告表示がない
ブログを始める理由の多くが集客と広告などの収益なので、その2点においてWordPressは優れているといえます。
一方でデメリットは、
- 無料ブログよりやや難易度が高い
- 使いこなすにはある程度の知識が必要
- 一定のコストが発生する
WordPress で 発生する「一定のコスト」とは?
WordPressでブログを運営するのに必要なコストは、
- レンタルサーバー 月額500~1500円
- 独自ドメイン 年額1500~3000円
必須ではありませんが、ブログを充実化させるためにその他の費用として、有料のテーマ、写真・イラスト素材、マーケティングツールなどの利用料があげられます。
WordPress のために契約するレンタルサーバーの選び方
WordPressを構築してデータを保存するためにサーバーは必要です。
WordPressの場合は個人で契約してレンタルすることになります。
ライブドアブログのような無料ブログの場合はサーバーも無料で提供してくれますが、運営会社の広告が配信されることの承諾など条件があります。
- 低価格(月額500円以下)
- 中間(月額500円~1,000円)
- シンレンタルサーバー、コアサーバー
- 低価格帯のサーバーに比べてスペックや仕様がよい
- 高速化技術が導入されているサーバーもある
- 標準(月額1,000円~1500円ほど)
- エックスサーバー 、ConoHa WING 、お名前レンタルサーバー
- 「高速化」「安定」「サポート力」が備わっている
WordPress なら「エックスサーバー」か「ConoHa WING」
ブログ運営の目的が「集客」と「広告費などによる収益化」ならば、サイトの表示速度と安定感を重視すべきなので「エックスサーバー」と「ConoHa WING」がおすすめです。
エックスサーバーやConoha WINGの稼働率は99.99%となっています。
私が使用しているのは「エックスサーバー」です(最も安いスタンダードプラン)。
細かく比較検討せず「WordPressを始めるならエックスサーバー」という広告を見て決めましたが、5年以上利用していて特に不便も不満もありません。
WordPressとエックスサーバーを併せて使用している人は多いので、困ったときはネット検索で解決法がほとんど見つかってきました。
同じことがConoHa WINGにも言えるでしょう。
WordPressにConoHa WINGを併せて使用している人も多いため、困ったときは同じ様に解決法を見つけられるでしょう。
WordPress×XSERVERへの移管ステップ
- WordPressのIDとパスワードを取得する(新規登録)
- XSERVERの利用契約を結ぶ
- XSERVERに今まで使っていたドメインを登録する(ドメインを継続利用する場合)
- XSERVERにWordPressをインストールする
XSERVERに今まで使っていたドメインを登録する
ライブドアブログで利用していた「つづり.com(xn--k9jc5i.com)」のドメインをWordPress×XSERVERで利用したいので、XSERVER・サーバーパネルのドメイン設定で「つづり.com」を追加します。
XSERVERにWordPressをインストールする
認定対象ドメインに「つづり.com」を設定したら、WordPress簡単インストールをします。
インストールが完了するとインストールしたドメイン専用、つまり「つづり.com」専用のWord Press管理画面(ダッシュボード)のURL、ログインに必要なID、PASSWORD表示されます。
WordPressの自分専用管理画面(ダッシュボード)のURLが分からなくなったら
WordPressの記事管理画面のURLは次の通りです。「XSERVERのWordPress簡単インストール/インストール済みWordPress一覧」にもリンクがあります。
〇〇〇(インストールしたドメイン)/wp/wp-admin/
※先頭に「http://」をつけます
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