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『子どもは風の子』と言われるように寒い冬でも元気に外を駆け回っている印象がありますが、親としては子どもの防寒対策はしっかりしたい!ここで弊害となるのが制服と体操服です。
オモテ面を同じにするためには、肌着が勝負。娘のためにヒートテックと極暖を用意、UNIQLO様様です。加えて、西松屋で裏起毛の一分丈スパッツを購入しました。
『西松屋楽天市場店』は午前中注文分(決済承認)は最短当日発送。ネット限定の価格設定あり。送料は全国一律690円(北海道・沖縄は1,296円)
西松屋チェーン楽天市場店そうして迎えた寒い日々、科学技術での防寒対策には意外な落とし穴。5歳の娘に化繊のアレルギーはないのに「お腹がかゆい」といいます。腕のかゆみを訴えるときもあります。衣類の下の肌を見ると少し赤味を帯びている所もあれば、あせものようになっているところもありました。
口コミなどをチェックすると「ヒートテックを着るとかゆくなる」という人は意外と多いようです。その理由や原因についてまとめました。
ヒートテックは肌への刺激になる静電気が発生しやすい
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ヒートテックはレーヨン、ポリエステル、アクリル、ポリウレタン、この4つの化学繊維からできています。化学繊維は肌と擦れただけで静電気を発生させます。肌の弱い人、敏感肌の人はこの刺激で肌が荒れてしまいます。
肌への負担だけを考えるとコットン(綿)などの天然繊維がオススメですが、化学繊維を使うと機能が格段と向上します。
レーヨンは吸湿発熱性に優れていて、ポリエステルは速乾性を向上させています。ヒートテックの保温効果はアクリル、ストレッチ性はポリウレタンの効果です。
科学の力はすごい、と私はヒートテックを着るたびに思います。
ヒートテックを着ると発熱するために肌の水分を奪う
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ヒトの体は絶えず発熱し、皮膚から水分を発生させています。肌から水分というと発汗が分かりやすいですが、ヒトの体の機構には不感蒸散という機構もあるので絶えず水分を失っていると言っていいです。
衣類などの宣伝に利用される使用される『吸湿発熱』または『汗を吸って熱を発生する』という謳い文句は、実はどの繊維でもその機能があるためアピールポイントとしてはイマイチな表現です。肌から発生した水分が繊維表面に吸着すると吸着熱というエネルギーが発生するからです。
それならばどの肌着も暖かい、ヒートテックがバカ売れする理由にはなりません。
より吸湿発熱性の高い素材にするには、より大きな吸着熱を発生させる素材(繊維)を選ぶこと、繊維を細くしたり織り方を工夫するなどして水分を吸着させる表面積を大きくさせること、この2つが大切になります。ヒートテックはこれができた秀逸な技術、だからこんなに売れているのです。
しかしこの点は暖かさに重点をおけば良い事ですが、肌の保湿に重点を置くとマイナスです。ヒートテックの繊維は優れた吸湿発熱性を発揮するために水分を吸収し過ぎてしまいます。
子ども等が「ヒートテックを着るとかゆい」と訴える原因はこの乾燥です。乾燥を防ぐためにはヒートテックを着る前にクリーム等で保湿することが大切です。
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『アジュペック化粧品』は赤ちゃんからシニアまで、敏感肌や乾燥肌の人まで、女性でも男性でも幅広く使えるオールインワン化粧品(ゲル)です。乳児湿疹やおむつかぶれの肌にも使えます。介護や医療の現場でも使われてる医師推奨の化粧品であり、小児科医が処方するケースもあります。
皮膚科ではよく『リンデロン』が処方されますが、私はステロイド被曝の不安があるのでリンデロンを使わずに天然成分で作られたものを使用してケアしています。
ヒートテックを暖かいところで着ると体が冷えてしまう
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ヒートテックの本分は寒いところで着たときに体を温かくするです。暖かいところで着ると汗をかきすぎ、その汗を一気に蒸発させることで気化熱が発生して体は冷やされます。汗が冷えると体が冷えてしまうということもあります。
室内と室外の出入りのとき、肌着に利用している人が大多数とおもうのでヒートテックをそう簡単に脱ぐということはできませんが、上着などで発汗量をコントロールすることが大切です。
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コメント
[…] ヒートテックでお腹や背中がかゆくなる子どもも多くいます。 […]