今は全国各地で様々な ブランド米 が出てきています。
各地の試験場や農家の弛まぬ努力によるものです。
新米の季節、今年はどんな新米が登場するのか。
ブランド米 |米の格付け方法
米は日本穀物協会が味で等級付けしています(炊飯した白米を実際に試食して評価)。
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農林水産省や農協とは関係ない第三者機関
お米の等級は「特A評価」「A評価」「A’評価」「B評価」「C評価」の五つに分かれます。
標準は「A’評価」で、”各地のコシヒカリ(ブレンド米)と概ね同等の味”と評されます。
このお米の等級(評価)は昭和46年から始まっていますが、ブランド米の生産量が増えた最近になって毎年二月頃に新作お米やお米の等級(評価)に注目が集まるようになりました。
最上級の特Aランクのお米は他の米に比べて約三割高く売れるそうです。”高くても美味しいなら納得”と消費者が米を選ぶ時代になったのです。
注意点
「食味ランキング」は銘柄単位での評価であり、販売されている商品そのものの品質を保証するものではない。
ブランド米 |注目銘柄(2017〜2024年)
年度 | 注目ブランド米 | 特徴・話題性 |
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2016年 | 青天の霹靂 (青森) | 青森県初の特A受賞米。 |
2017年 | つや姫 (山形) | 安定した特A評価。 上品な甘みとツヤで人気継続。 |
2018年 | ゆめぴりか (北海道) | 粘りと甘みが強い。 北海道米の代表格として定着。 |
2019年 | 新之助 (新潟) | 新潟県がコシヒカリに次ぐブランドとして開発。 粒感とコクが特徴。 |
2020年 | 雪若丸 (山形) | つや姫の弟分。 粒立ちと食感の良さで若者に人気。 |
2021年 | サキホコレ (秋田) | 秋田県の新ブランド米。 上品な香りと粘りで話題に。 |
2022年 | きぬむすめ (西日本各地) | 高温耐性があり、猛暑でも品質安定。 特A評価が増加。 |
2023年 | はれわたり (青森) | 青森県の新星。 粒立ちと香りが評価され初の特A獲得。 |
2024年 | にこまる (高知・九州) | 高温耐性と安定した食味で注目。 特A評価が複数産地で継続。 |
ブランド米 |注目される傾向とトレンド
- 高温耐性品種の台頭:猛暑の影響で「きぬむすめ」「にこまる」などが注目されるように。
- 地域ブランドの多様化:青森の「はれわたり」や秋田の「サキホコレ」など、地方発の新銘柄が続々登場。
- 冷めても美味しい米:お弁当やおにぎり向けに「雪若丸」「新之助」などが人気
ブランド米 を美味しく食べる
個人的に炊飯器は「圧力IH」を推したい。
圧力IH炊飯器 人気TOP5(2025年版)
順位 | メーカー / 型番 | 特徴 |
---|---|---|
1位 | パナソニック SR-NA102 | 甘みと食感のバランスが絶妙。 手入れが簡単で自動調理機能も充実 |
2位 | 象印 NW-CB10 (極め炊き) | もちもち柔らか派に人気。 保温後も食感が変わらない |
3位 | タイガー JPV-S100 (炊きたて) | 香ばしくもっちり。 操作性が高く、土鍋風の炊き上がり |
4位 | 日立 RZ-Y100HJ | 粒感と甘みが両立。 保温後も粒立ちがしっかり |
5位 | 象印 NW-YB10 BZ | 噛むほど甘みが広がる。 香ばしさ重視の人におすすめ |
選び方のポイント
- 味重視なら:象印やタイガーの「もちもち系」がおすすめ
- 手入れ重視なら:パナソニックの内フタ構造がシンプルで洗いやすい
- 保温性能重視なら:象印の「極め保温」や日立の「うるつや保温」が優秀
2025年現在、人気の高い圧力IH炊飯器TOP5
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