整形外科・整骨・整体の違いは?

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旦那の腰痛(腰のはり)がここ数か月酷くなっているため治療を検討し始めましたが、基礎知識がないため初手でつまづきました。

今回は腰痛を治したい場合において、

 ・治したいときはどこに行けばいいか

 ・整骨院と整体院の違い

 ・マッサージによるケガの危険とは

この3点をまとめました。

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腰痛の治療は「整形外科」がおすすめ

腰痛の治療は、まず「整形外科」の受診がおすすめです。

「整形外科」がおすすめの理由

腰痛といっても原因はいろいろあるからです。

そのため最初は整形外科で、

 ・理学所見による医師の診察

 ・X線やMRI等の検査をもとに原因の洗い出し

 ・症状や病態に合わせて痛みを取り除く治療(投薬、注射、手術、リハビリ等)

これらを受けるのがおすすめです。

「整形外科」なら保険が効く(一部除く)

整形外科ではほぼ全てに健康保険が適用されるので、安心して治療を受けることができます。

保険が効く=明朗会計、です。

整骨院や整体院の場合

整形外科での治療でも根本的な腰痛の解決ができず、慢性的に腰痛に悩まされる場合は整骨院(または接骨院)や整体院も良いです。

しかし、慢性的な腰痛の場合は整骨院での施術のほとんどは治療は保険適用外となっています。

整骨院で、保険適用内でできる治療は電気治療、ローラーベッド、温熱パック、5分程度のマッサージなど簡易的なものに限られています。

整体院の施術は保険適用外です。

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整骨は江戸時代から伝わる専門知識による伝統医療

整骨は「ほねつぎ」とも言われ、打撲や脱臼などを江戸時代から伝わる専門知識と技術を使って治療する伝統医療です。

接骨は整骨とほぼ同じ意味です。

整骨院(接骨院)では「柔道整復師」という国家資格所持者が施術をします。

柔道整復師はあん摩・マッサージ・はり・灸師と同じ医業類似行為の資格で、捻挫や打撲などにたいする施術と、骨折・脱臼の応急処置が柔道整体師のできることです。

整骨院では痛みの発症している一部分のみに対して低周波治療器などの機械を用いて施術するというのが多いです。

脱臼を無資格者が安易に元に戻そうとすると靭帯や関節を傷つける恐れがあるので必ず整骨院(接骨院)で施術を受けるようにします(「整復」という施術)。

整形外科でも同じ内容の治療を安全に受けることができます。

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整体師は資格不要なので整体院選びは慎重に!

整体院では体を支える骨盤や背骨を整えたり骨のずれなどを矯正することによって、体全体のバランスを整えて血流を改善するため筋肉のこりや疲労をほぐします。

整体院では体に触れてコリ・歪み・ズレなどを確認してから施術するため、中には未だ自覚症状の出ていない異常を見つけて症状の悪化を未然に防ぐこともあります。

注意したいのが整骨院で施術するのは柔術整体師という国家資格所持者ですが、整体院で施術する整体師の資格は民間資格です。

無資格でも整体師を名乗れます。

柔道整復師ならば「資格を所持していること」で一定以上の技量が見込めますが、資格が決まっていない整体師の場合は技量がピンキリです。

整体でのマッサージによるケガが最近多発しているのは、このことが原因の1つとなっています。

人の体に触れる行為は国家資格が必要なほど危険な行為であることを忘れず、整体院選びは特に注意をする必要があります。

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