ビニールプール、水深10cmでも溺れて危険

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ビニールプールで遊ぶ子どもたちの絵

幼稚園が休みの日は屋上のビニールプールが稼働するため、私は暑くなる前にと朝早くからプールを掃除して準備です。

屋上のビニールプールは水を張っても熱そうで、猛暑の太陽の仕業でビニールプールは午後になれば露天風呂です。

それでも午前中はひんやりプール、楽しむ子どもたちを監督する私は暑い!

楽しそうな二人の顔を見なければやってられない酷な環境です。

今回はビニールプールの危険性について。

漫画「放課後カルテ」の影響で、生活の中に潜む危険を知ることが子どもの安全につながることを学ばされました。

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ビニールプールでも必ず大人が監督

子どもが水遊びするときは、大人が絶対に目を離してはいけません。

自宅の敷地内であっても、子どもだけの水遊びは危険です。

  「上の子が見ていると思った」

  「スイミングに通ってる子といたのに」

これは実際に水遊び中に溺れて病院に来た子どもの保護者たちの声。

どんなにしっかりしている子どもでも、子どもは子ども。

子どもに子どもの監督は負荷が大き過ぎます。

それに水遊び中に溺れる、これは水深10cmであっても起きることです。

大人のくるぶし位までの水、冗談のようですが本当に溺れます。

そして、万が一溺れてしまったときに子どもではまず対処が難しいです(大人だって難しい)。

子どもが子どもを助けようとすれば、二次被害の怖れもあります。

子どもの水遊びには必ず大人が付き添い、大人は責任をもって監督しましょう。

たった1分でも、水場では何が起きるか分かりません。

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プール事故の約25%がビニールプールで発生

東京消防庁の発表によると、6~9月に発生した「溺れたという事故」の約半数がプールで発生していて、そのうち5歳以下の乳幼児の溺れる事故の約25%がビニールプールで発生しています。

水位の低いビニールプールで子どもが溺れてしまうのは、

  ・乳幼児は頭が重い

  ・ふとしたきっかけでパニックを起こしやすい

溺れる事故が発生したときは、迅速かつ迅速な対処が必要です。

水の事故は疲れたときに起きやすいです。

水の中は通常以上に疲れるので、乳幼児の場合は30分間遊んだら1回休憩すると良いそうです。

また、熱中症にも注意しましょう。

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もしビニールプールで溺れたら

子どもがビニールプールで溺れた場合、まず意識の有無を確認します。

意識がある場合

水を飲みこんでいる様なら吐かせて、暖かくして医療機関を受診します。

意識があるからといって油断せず、数時間後に急変する可能性があるので必ず医療機関を受診しましょう。

また、その後も何か異変を感じた場合は直ぐに医療機関に行った方が良いです。

意識がない場合

脈と呼吸の有無を確認します。

呼吸をしている場合、気道が塞がれないように首の下にタオルを入れるなどし、下あごを高くした状態で寝かせます。

そして救急車を呼ぶなどして、急いで医療機関に搬送します。

呼吸をしていない場合、人工呼吸と心臓マッサージをします(AEDも有効)。

心臓マッサージを中断するのは良くないので、大きな声を出すなどして助けを呼び、救急車を呼んでもらうなど手伝ってもらいます。

どうしても1人でやらなければいけない場合、最低でも1分間は人工呼吸と心臓マッサージを続けてから救急車を呼ぶようにしましょう。

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