1センチの積雪で関東圏はマヒ(準備大切)

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 東京23区で、4年ぶりに大雪警報が出ました(夜間には解除)。予想よりも低気圧が発達して積雪量が多くなってしまったそうです。

 関東圏で騒ぐ大雪警報は《南岸低気圧》が原因のことが多いので、埼玉に特に被害がなくても人口の多さも悪影響を及ぼし東京の被害が大きくなることも多々あります。

 関東圏の積雪は人々をマヒさせるので、もはや天災です。

 雪で喜ぶのは子どもだけ。4年前の大雪では祖母である私の母が遊びに来ていた影響もあり、子どもたちは庭で楽しそうにスノーマンを作ったりしていました。

 今回は突然の雪でも困らない《備え》について。

長靴やスノーブーツを用意

 積雪に備えて長靴やスノーブーツを用意します。

 スノーブーツは防水機能はもちろん、靴底が滑りにくくなっています。雪が降った翌朝は氷状態になっていることが多いので、滑らない靴は重要です。

 噂ではワークマンのシェフ用シューズは防滑機能が高いそうですが、個人的には足先まで温めておきたいのでやはりスノーブーツを推します。

 関東圏の靴屋さんでは取り扱い点数が少ないですが、Amazonで「スノーシューズ ビジネス」と入れるとかなりの数が出てきます。レインシューズにもなるので便利です。

 関東圏では雪が直ぐに溶けて氷水になります。靴の中に冷水が浸みてくると凍傷(しもやけ)になる恐れがあります。特に先端が細い靴を履いている人は《しもやけ》になりやすい傾向にあります。

 帰宅後に足の先が赤くなっていたら《しもやけ》。しもやけは寒さによる血行不良(炎症)なので、ゆっくりと温めて血行を戻すことが正しい治し方です。

 ※ストーブの熱(熱風)や熱い蒸しタオルなどで温めるのは良くありません。

早めに自動車を冬仕様に変更

 積雪時に毎回話題になるのが《ノーマルタイヤ》での走行。ノーマルタイヤの車がトラブルを起こしている状態を撮影するためでしょう、箱根からの中継がとても増えます。

 雪道をノーマルタイヤで走ることは「危険を軽視した行動」と見なされて法律・条例違反となります。罰則は都道府県によって異なるようですが、罰金5,000円~10,000円が一般的のようです。

12月中旬までにはスノータイヤに交換(表面の酸化した部分を走って削る必要があるので早めに交換)

氷点下時でも凍らない寒冷地仕様のウォッシャー液を使う

 車のフロントガラスに雪や氷がついている場合、視界を確保するためにしっかり溶かしてから動かすようにします。

 時間がない場合に備えて解氷スプレーを備えておくのも良いです(解氷効果のあるウォッシャー液を使うのも有効)。

 「1年に数回しか使わないから買うのはもったいない」と言う場合は、無水エタノールを水で薄めたものが即席の解氷液になります。

融雪剤をまいておく

 融雪剤は雪を溶かす効果があり、溶けた雪が凍るのも防ぐ効果があります。

 坂道や玄関前など車や人が滑りそうなところに、雪が降る前もしくは降り始めに撒いておくと事故を予防できます。道路にまいておけば《もらい事故》を防ぐこともできます。

 《もらい事故》があるため自分の雪対策が万全ならば事故が防げるわけではありません。

 駅や建物の入口などタイルや石材は凍結に気づきにくく、人も密集しやすいので1人が滑ったことで数名が巻き添えになる事故もあります。

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