日本から世界に拡がった花『アジサイ』

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「アジサイは”せかいいちりゅう”の花なんだって、知ってた?」

突然アジサイが(紫陽花)が好きだと言いだした子ども。

「お花がいっぱい咲くから」という理由だと思ったら、【アジサイは世界一流の花なのだと幼稚園のお友だちから聞いたと教えてくれました。

世界一の花?

聞き間違いか、言い違いか?

それとも絵本の中の話なのか?

先生に問うても「知らない」「覚えがないと」のこと。

子どもがアジサイを”世界一流”という理由を知るために、アジサイについて調べました(結果:アジサイが世界一流の理由は分からず)。

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世界のアジサイは日本に自生していたガクアジサイが始まり

アジサイは日本から世界中に広がった園芸植物です。アジサイの母種は日本に自生していたガクアジサイです。

写真はイメージです

ガクアジサイの中心にある小さな蕾のようなものが「花」で、花弁のように見えるのが「ガク」です。

ガクは葉っぱが変化したもので、花を守る役割をもちます。

日本に庭で見かける色鮮やかなアジサイは、ガクアジサイが西洋で品種改良されたものだそうです。

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アジサイは強い陽射しが苦手

アジサイの学名「Hydrangea」はギリシア語で「水の器」という意味があり、アジサイが多量の水を吸収する性質に由来しています。

アジサイを育てる上では「十分な水分」が重要で、

 ・湿度の高い川や池のそば

 ・一般的な家庭の庭の、日当たりの悪い場所  など

アジサイは土がいつも湿っているような場所で見られます。

また、アジサイは曇り空やシトシトの霧雨や小雨がぱらつく程度の天気を好みます。

暑い陽射しにあたると可哀想な感じにしおれ、特にガクアジサイは暑いと花や花に見えるガクの部分をひっくり返して伏せてとても可哀そうに見えます。

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アジサイの花言葉は「移り気」と言われているけれど

アジサイの花言葉が「移り気」「浮気」「高慢」なため、「アジサイは絶対に恋人に贈っちゃいけない」と言われています。

ネガティブな花言葉は比較的少ないからか、アジサイの花言葉を知っている人は意外と多いです(なおさら注意(;´∀`))。

でも、この花言葉は普段よく目にする”ホンアジサイ”の花言葉で、ガクアジサイの花言葉は「謙虚」です。

これは意外と知られていません。

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最近はガクアジサイが人気

ガクアジサイの品種は70種類ほどですが、最近はガクアジサイの人気が出て品種改良が盛んになりつつあります。

ガクアジサイは世界中のアジサイたちの母親とも言える存在、ヒトの手が入っていない野性味と儚げな雰囲気があります。

そのガクアジサイは品種改良されて花色や花姿の種類がとても豊富になりました。

群馬県はアジサイの栽培が盛んなので(一部では「日本一」という説あり)、ネット販売に頼らず太田市辺りに行って買い付けてこようかとも思っています。

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アジサイの苗の植え付けは春か秋

アジサイは3~4月または9~10月に植え付けると良く、9~10月は店頭のアジサイの苗の種類が豊富になります。

花の色は土で変わる

アジサイの花の色は、植える土のpHの影響を受けます。

酸性に傾いていると青色に、アルカリ性に傾いているときはピンク色になります。

ピンク色の品種を植え付ける場合は、苦土石灰を混ぜるなどして土のpHをアルカリ性に傾ける必要があります(日本の土は基本的に酸性)。

半日陰、風通しの良い場所に植える

アジサイを植え付ける場所は直射日光が当たらない/当たる時間が短い半日陰の場所で、風通しの良い場所を選びます。

風通しが悪いと蒸れてうどんこ病にかかってしまいます(花後に剪定して風通しを良くすることも重要)。

水はけがよい土を好む

地植えの時には水はけを良くするために3割ほど腐葉土を混ぜた土に植え付けると良いです。

植え付け後から根付くまでの約2週間はたっぷりと水をあげますが、根付いた後は極度の高温・乾燥でない限りは特に水やりの必要はありません。

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アジサイは剪定した枝から増やすことができる

アジサイは次の年の花芽をつける前に剪定する必要があるため、多くの人が花が咲き終わって直ぐに剪定をします(6~7月の、花が少ししおれてきたら剪定するくらいが丁度良い)。

剪定した花芽の付いていない枝は挿し穂になります。

枝を10~15cmの長さに切り落し、枝の下半分のところ葉がついていたら取り除き、切り口を約2時間水に浸けたら土に挿します。

挿し木の土や管理方法は多くの植物で共通しています。

私の場合、育苗用ポットに水はけのよい赤玉土か鹿沼土(小粒)を入れて挿し木をしています。

育苗用ポットは数個まとめて受け皿の上におき、直射日光が当たらない日陰において常に受け皿の中に水がある状態を保つようにしています。

アジサイは約1ヶ月で発根します。

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