光化学スモッグ、注意しなければいけない理由

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埼玉県の一部で「光化学スモッグ」が発生しました。

生まれ育った伊豆ではあまり聞かなかった『光化学スモッグ注意報』、年数回の発令とはいえ、その頻繁さに結構驚いています。

光化学スモッグ注意報の発令原因については環境汚染が進んだから?

今回は光化学スモッグについて。

ちなみに、埼玉県出身の夫には馴染みがあるようなので「時代」ではなさそうです(では、地域的な理由?)

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光化学スモッグが発生したら

空気中を漂う微粒子に太陽光があたって反射するため、空気中がチカチカ光って見えます。

目視できる時点で注意報などが発令されていない場合は保健所に連絡します。

「光化学スモッグ発生の可能性」がある場合、ヒトの体や農作物に悪影響を与える可能性があるため、保健所が注意報を出します。

光化学スモッグ発生時に私たちができること

 ・外での激しい運動は避ける

 ・目などに刺激を感じたら屋内に入る

   ・目に刺激を感じたら目を水で洗う

   ・喉に痛みを感じたらうがいをする

 ・窓を閉めて外から入ってくるのを防ぐ

 ・車の運転を控える

子どもや高齢者は光化学スモッグの影響を受けやすいので特に注意です。

医療機関を受診するときの注意

目などに刺激を受けるのを「光化学スモッグ障害」といい、次のような場合は医療機関を受診した方が良いようです。

   ・洗眼やうがいをしても症状が改善されない

   ・呼吸困難やけいれんなどがある場合

光化学スモッグ障害に特化した科はないので、内科もしくは呼吸器科が良いようです。

医療機関を受診するときは、

 ・症状が出る前に光化学スモッグ発生していたか

 ・光化学スモッグが発生していたとき屋外にいたか

 ・このような症状は初めてか(2回目以降は前回の情報)

これらの情報を医師に伝えると治療に役立つそうです。

参考:光化学スモッグ障害について | メディカルノート (medicalnote.jp)

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そもそも「光化学スモッグ」とは?

光化学スモッグとは、大気汚染物質の1つである「光化学オキシダント」が一定レベル以上に蓄積された状態です。

光化学スモッグは発生すると、

 ・周囲の見通しが悪くなります(視程の低下)

 ・目や気道系に異常がでる(光化学スモッグ障害)

他にも、強い光化学スモッグが発生すると、植物の成長が遅れ、葉っぱの色も緑から茶色へと変化してしまうそうです。

光化学オキシダントとは?

自動車や工場などから排出される窒素酸化物(NOx)と炭化水素が、太陽の強い紫外線を受けることで変化した「二次的汚染物質」です。

環境基準では、光化学オキシダントの濃度は1時間あたり0.06ppm以下が推奨されています。

光化学スモッグ注意報が出る目安

光化学オキシダントの1時間あたりの濃度が

  0.12ppm以上  注意報

  0.24ppm以上  警報

  0.4ppm以上  重大警報

光化学スモッグ注意報が発令されやすい条件

  ・日差しが強い(よく晴れている)

  ・気温が高い

  ・風があまり吹いていない

25℃以上のときに発生しやすく、天気予報で「夏のような日」「真夏日」「猛暑日」と警告された日は特に注意が必要です。

埼玉県の場合、光化学スモッグが発生しやすい時期は5月~9月。

特に、発生しやすいのが

 ・太平洋高気圧に覆われる7~8月

 ・10時~17時の日差しの強い日中

光化学スモッグの発生状況は埼玉県HPで確認できるそうです。

[su_label]ー この記事はここで終わりです -[/su_label]

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