妊婦検診は14回が理想的、自治体のサポートは安心できる

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妊娠21週目に入り急激にお腹が大きくなりました。ちなみに2人目も女の子の予定です(実際に女の子でした)。

妊婦検診は自治体の助成を受けて自己負担はありません。

都内で暮らす友人は助成を受けても1万円くらいの自己負担があるそうです。地方は子ども不足に悩んでいることが分かります。

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妊婦検診の助成券はいつ発行される?

自治体に妊娠届出を出して母子健康手帳を交付されたときに、妊婦検診助成券も一緒に交付されます。

妊婦検診の経過は母子健康手帳に記載されます。

妊婦検診助成券は発行後の検診から適用なので、妊娠が確定するまでの診察にかかった費用は自己負担です。

保険は治療目的のみに適用なので、妊娠に関しては保険適用外になることが多いです。

また、妊婦検診の助成券は無料券ではなく、強いて言うならば割引券です。

助成券には検診にかかる費用の上限が都度決められていて、上限を超えた分について自己負担になります。

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妊婦検診は出産までに何回受診する?

妊婦検診の受診回数は14回が理想的です。

  • 妊娠初期~妊娠23週まで…4週間に1回受診
  • 妊娠24週~妊娠35週まで…2週間に1回受診
  • 妊娠36週~分娩まで…毎週1回受診

妊婦検診を14回受診した頃からが正期産になります。

妊娠37週~妊娠41週6日のタイミングで出産するお産を正期産といいます(36週6日前に生まれた場合は早産)。37週目には胎児の身体機能や臓器は十分発育しているので、37週以降に生まれれば発育上の問題はほぼありません。

所定の検診日と検診日の間で不調があったら?

前回の妊婦検診と次回の妊婦検診の間で体調不良や腹部の痛みなどの不調があったら検診を受けている産婦人科を受診します。

かかりつけ医以外の医療機関を受診する場合は受付で妊娠している旨を告げて、必要ならば診察過程の分かる母子健康手帳を提出しましょう。

妊娠は個人差が大きいのでネット上の情報はかなり不確かで、それで判断するのは大変危険です。

妊娠に係る診察は基本的に全額自己負担ですが、内容によっては次の検診で使う助成券を使えることもあります。

大変リスキーですが医療機関を受診できない場合はかかりつけの産科医に電話で相談すると良いです。

実際に私も妊娠中に転んだことがあり、そのときに産科医に電話で相談しました。結果は「大丈夫」でしたが、危険な兆候などを教えてもらえたことでとても安心しました。

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初回の妊婦検診は検査が多くて高額

妊婦検診の助成費用は5,000円~8,000円/回が多かったですが、初回だけは約20,000円かかりました

初回の妊婦検診は次のように検査が多いからです。

  • 基本的な妊婦健診(問診、診察、検査計測)
  • HIV抗体検査
  • 子宮頸がん検診(細胞診)
  • 血液検査
  • 風疹抗体検査
  • HBs抗原・HCV抗体検査

検査計測とは?(基本的な妊婦検診の1つ)

検査計測とは一般的に子宮底長・腹囲・血圧・浮腫・尿化学検査・体重になります。

胎児がある程度大きくなると、出産予定日を算出するために頭囲や足の長さを計測します(測定誤差で出産予定日に1週間ほどの誤差があった)。

HIV抗体検査とは?(血液検査)

エイズの原因となるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染していないか調べる血液検査です。

感染を知らずに妊娠・分娩すると赤ちゃんに感染してしまうことがあります。日本での妊婦のHIV肝炎率は1/10000で低いので特別不安になる必要はありません。

HIV感染は早期発見が大切で、早期治療で母親のエイズ発症や赤ちゃんへの感染を防ぐことができます。

子宮頸がん検診とは?(細胞診)

子宮頚部にガン細胞や前ガン状態の細胞がないか検査します。

細胞診とは細胞を採取して顕微鏡で検査する方法で、子宮頸がん検診の場合は検査器具で子宮頚部の粘膜をこすり細胞を採取します。

細胞採取により膣内の粘膜に傷がつくので痛みがあったり、血が出ることがあります。数日で治まれば問題はありません。

風疹抗体検査とは?(血液検査)

血液中に風疹抗体価(HI)が一定以上あるかを検査します。

HI抗体価が8倍未満の場合は「風しん抗体がない」と判断されて、妊娠初期(妊娠16週まで)に風しんに罹らないように注意します。妊娠初期に風しんにかかると流産してしまうリスクが高くなります。

HBs抗原・HCV抗体検査とは?

B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスに感染しているのか検査します。

陽性の場合はHBe抗原の検査をします。HBe抗原陽性の場合は胎児が産道感染してしまう可能性が高くなるので帝王切開などが選択肢に入るようになります。

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