もらいサビ、取るならクレンザーがオススメ

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金属の柄のハンガーを水道の蛇口にひっかけていたら、錆びてしまいました。

ハンガーの柄が錆びていて、そこから「もらいサビ」をしていました。

軽度の錆びだったので、クリームクレンザーで磨いて簡単にとることができました。

スーパーやドラッグストアで売っている普通のクリームクレンザーで十分です。

少し研磨した跡がついてしまいましたが、メッキの下にある素地(銅合金)は露出しませんでした。

素地がむき出しになって錆びてしまうと蛇口の交換が必要になることもあります。

錆びは放っておくと拡がってしまうので、見つけたら直ぐにとった方が良いです。

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軽度のサビはクレンザーでとる

一般家庭の水道の蛇口の素地は青銅または黄銅(真鍮)で、耐食性や耐候性をあげるために表面にクロムめっき処理をしていることが多いです。

めっき処理で水道の蛇口は錆びにくくなっていますが、

 ・擦って付いた傷から錆びが発生

 ・もらい錆びが悪化

新品の蛇口が錆びた場合は「もらい錆び」が原因のことが多く、この場合は軽度の錆びでクレンザーで落とせます。

クレンザーで取る方法

  ① 錆びた部分に水をかけて埃や砂を除去する

  ② 柔らかい布やブラシにクレンザーをつけて磨く

クレンザーの選び方

クレンザーは研磨剤が入った洗剤です。

製品によって研磨剤の含有量は異なりますが、25~50%程度の研磨剤含有量が望ましいようです。

  ・研磨剤が多いクレンザーを使う

  ・クレンザーを強くこすりつける

このようにクレンザーを使うと素地に傷がつき、錆びやすくなります。

クレンザーの使用箇所は最低限で、布やスポンジで軽く拭くように擦ると良いそうです。

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中程度のサビへの対処法

紙やすりで削り落とす

ある程度まで進行してクレンザーでとれない場合、やすりやワイヤーブラシで錆びを削って落とすと良いです。

サビの進行具合によりますが、やすりの粗さは#400~#1000が良いようです。

やすりやワイヤーブラシを使って削ると、素地にも傷がついてしまいます。

錆びを削り取ったあとは目の細かいやすりで磨いて表面を滑らかにし、最後に防錆効果のある塗料を塗ります。

擦り跡が気になるならサビを溶かす

※跡は残らないが素地やメッキが変性して変色・脆弱化することが多い

錆びは酸性の液体で落とせます。

  ・食用の酢

  ・クエン酸水

  ・トイレ用洗剤「サンポール」

錆びは酸化した金属ですが、脆くなっているので薬剤で溶けやすくなっています(他の部分よりも先に酸の影響を受ける)。

液体だけでは効果がない(薄い)場合、塩を研磨剤として混ぜると良いそうです。

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木工用ボンドで錆びを剥がせる

木工用ボンドには錆びを溶かす成分が含まれていることが多く、錆びに木工用ボンドをつけることで錆びを溶かして浮かして剥がすことができます。

傷をつけず、粘度も高く、必要なところだけ塗布できます。

  ① サビの部分にボンドを厚塗りする

  ② しっかり乾燥させて、透明になるのを待つ

  ③ シールのようにゆっくり剥がす

錆びは根のように進行していることがあるので、ボンドを剥がすときはゆっくりと根を抜くようにすると良いようです。

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