
エアコンが設置され、真夏に対する備えができました。
「大切な柱を切られた」「壁紙が傷つけられた」など、いろいろな設置トラブルを聞いていたので、依頼した設置業者さんの丁寧な作業と仕上がりにホッとしました。
ちなみに、今回の工事でバラの鉢植えを移動。
とりあえず庭の中央に置いておいてもらったら、強風でぶんぶん揺れて枝が折れていました。
さて、そろそろエアコンを本格的に使う季節。
今年は新品なので不要ですが、エアコンの使用前・使用後のメンテナンス方法をまとめました。
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冷房使用シーズン前のメンテナンス
・電源プラグやコンセント周辺を掃除する
・フィルターを掃除する
・冷房で試運転する
電源プラグやコンセント周辺を掃除する
電源プラグやコンセントにホコリが付着していると感電・火災の原因になります。
掃除機もしくは乾いた布でキレイにします。
感電するので濡れた布は厳禁、濡れた布で拭いてしまった場合はよく乾燥させましょう(乾くまでプラグをコンセントに挿さない)。
フィルターを掃除する
フィルターにホコリがつまると冷房能力(効率)が低下します。
室外機に水を流すドレンホースの口にホコリが溜まってしまうと、外に水が送られずにエアコンから水が漏れることがあります(壁紙に水が浸みてカビの原因になることもある)。
冷房で試運転する
リモコンで本体の電源を入れ、室温より3℃以上低く設定して試運転をします。
運転開始から10分後を目安に、吹き出し口から冷風が出ることを確認します。
さらに10分後、室外にあるドレンホースから水が出ていることを確認します。
異常がある場合は修理の相談が必要になります。
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冷房使用シーズン後のメンテナンス
・エアコン本体内部を乾燥させる
エアコン本体内部を乾燥させる
冷房使用シーズン終了後は、半日ほど送風運転をしてエアコン本体内部を乾燥させ、カビの発生を防ぎます。
長期使用しなくなる場合
半日ほど送風運転をしてエアコン本体内部を乾燥させ、電源プラグを抜いてフィルターの掃除をします。
リモコンの電池を抜いて、液漏れによるリモコンの故障を防ぎます。
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効率的に冷やす、冷房節約術
冷房代は高くなるので使用を控える人も少なくありませんが、室内でも熱中症の危険があるので冷房効率を上げることで電気代を節約しながら安全や健康に気を配りましょう。
・冷房を使うときはカーテンやブラインドを閉める
・風向きを調整する
・フィルターを小まめに掃除する
・室外機の周りを植木鉢などでふさがない
冷房を使うときはカーテンやブラインドを閉める
夏の直射日光を防ぐと省エネ効果があります。
UVカットや断熱効果のガラスも増えていますが、断熱効果のない窓ガラスの場合、カーテンを閉めると約5%の省エネ効果があります。
カーテンやブラインドを閉めたままでいると、室内の涼しい状態を保つことができます。
風向きを調整する
冷たい空気は下に、温かい空気は上に行きます。
上下風向きルーバーを使用して、冷房のときは水平に風が出てくるように設定すると効率よく室内を冷やすことができます。
暖房のときは下向きが効果的です。
フィルターを小まめに掃除する
フィルターにホコリがつまると冷房効率が低下して、電気代が5~10%高くなります。
フィルターは2週間に1回を目安に掃除すると良いです。
機種によって大きく異なりますが、エアコンの空気清浄フィルターは一般的に3~6ヶ月で交換するのが推奨されています。
室外機の周りを植木鉢などでふさがない
室外機の吹き出し口をふさいでしまうと、効率よく放熱ができずに冷房能力が低下して電気代が跳ね上がります。
また室外機の傍にはドレンホースがありますが、ホース先端を土にさしたり下水の中に挿し込まず、地面から10cmほど高い位置に設置します。
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エアコンによくある”不満なこと”
ドレンホースから出てくる水でベランダが濡れる
ドレンホースは地面から10cm以上高い位置に設置する必要があるため、出てくる水でベランダが濡れたり、濡れた壁やベランダにコケやカビが発生して汚れてしまうことがあります。
そんなときはドレンホースを延長させ、濡れても支障のないところにドレンホースの出口を移動させます。
賃貸住宅に住んでいる場合は排水口までドレンホースの先端を伸ばしておくと清潔&きれいに保てます(ベランダの外に出してはいけない)。
ルームエアコン配管工事部材 ドレンホース延長・補修用2メートル(因幡電工)
紫外線に強く、2倍以上の耐候性あり。
ドレンホースの接続には、下に紹介するジョイントパーツと、しっかり固定するためのビニールテープが必要です。
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ドレンホース直径14/16兼用
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エアコンを運転させるとポコポコ音がする
外気の影響でドレンホースに残っていた水が逆流し、吹き上げているためです。
屋内外の気圧差で生じる現象であり、高密度住宅やマンション等で発生することが時々あります。
ドレンホースにエアーカットをするバルブを接続することで改善されます。
ドレンホースからの外気(夏季時の熱風、冬季時の冷風)の浸入を防げると、省エネ運転に効果があります。
ドレンホース直径14/16兼用
透明かつ上下分割仕様なので、エアーシャッター内の汚れがみやすく点検や掃除が簡単になります。
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