子どもの臼歯が生え始めてきました。
臼歯が生えると食べられる料理が増えるため、私の料理はぐっと楽になります。
そんな子どもの成長が嬉しい反面、奥歯が生えたことで虫歯のリスクが高まりました。
歯医者さんへの定期検診を検討する時期になったというわけです。
定期検診は他人事ではなく、私にも必要なこと。
虫歯はもちろんデンタルケア・オーラルケアは口臭対策として重要です。
なにしろ口臭は30代~40代の女性の悩みトップ3にいつも入ること。
口臭は「不潔」というイメージがあるため、歯医者さんに相談するのはごく少数なのですが。
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口臭に悩む人、30~40代女性の7割
無記名式アンケート調査では、30代~40代女性の約7割が口臭に悩んでいるそうです。
しかし口臭に対する「不潔」や「恥ずかしい」というイメージにより、歯科医など専門の医療機関に相談する人はそのうちの1割以下と極少数。
ただ、女性は男性に比べて嗅覚が発達しているといわれており過敏に反応していることもあり、口臭に悩んで病院に行ったけれど口臭はなかったというケースも多いそうです。
また、最近は歯石除去などのオーラルケアが見直され、多くの歯科医院は問診表に口臭に関する悩みの項目を設けて対策に取り組むことも多いようです。
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口臭の原因
口臭の原因は口腔内の汚れであることが多いですが、歯周病、臭い玉、胃の不調などが原因であることもあります。
口の中の汚れ
口臭の主な原因は、口腔内の食べカス、唾液、血液、古くなった細胞の腐敗臭です。
歯磨きなどのオーラルケアが不十分の場合に発生します。
唾液の分泌不足
唾液には抗菌作用や自浄作用があり、加齢などにより唾液の分泌量が減って抵抗力が落ちると、口腔内の細菌が増えて腐敗臭が発生しやすくなります。
唾液の分泌量は30代からぐっと減るそうです。
口の中が乾きやすい、鼻炎薬を服用している、花粉症薬など抗アレルギー性の薬を服用している人は口の中が乾きやすく唾液の分泌量がかなり減るので、小まめに水を飲むなどして対策するとよいそうです。
ストレス
ストレスによって唾液の分泌量はかなり減ってしまうそうです。
女性ホルモン
女性ホルモンには歯周病菌を増殖させる傾向があるので、生理期間中や妊娠期間中に口臭がひどくなる女性が多いそうです。
歯周病
歯垢や歯石の中の歯周病細菌は毒素を発生させて炎症を起こす、炎症が悪化すると歯周病(歯槽膿漏)にないます。
歯周病になると膿が出るようになり、膿は強烈なニオイを発生させてひどい口臭になってしますようです。
臭い玉
臭い玉は白血球の死骸と細菌が固まりになったもので、扁桃腺のすきまに付着して石灰化します。
塊の大きさは1mm~数センチ。
乳白色で、うがいなどの簡単な衝撃でつぶれて強烈なニオイを発生させます。
石灰化しているので、除去するには口腔外科などを受診する必要があります。
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口臭に悩んだから歯科もしくは口腔外科
口臭に悩む人がまず受診するなら歯科もしくは口腔外科が多いです(原因によっては耳鼻咽喉科または内科への移動を求められる)。
口臭は重度になると人に避けられるようになり、自分では原因がわからず対人恐怖症など精神疾患に発展することもあります。
口臭は自分では気づきにくいです。
そのため定期的な歯の検診と点検で予防することをおすすめします。
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