地域の祭りは子ども時代の思い出

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 2022年秋、3年ぶりに秋祭りが開催されました。

 上の子は小学生、山車を引いたり太鼓をたたく友人を見つけては騒ぐ満喫ぶり。下の子も混ぜて皆で山車を引く体験を楽しみました。

 本来、祭りとは『祭』という文字が”生贄の肉を祭壇に飾る”という意味を持つ通り祭祀を指しますが、地域住民参加タイプの小さな祭りは交流の場だと思っています。

 今年はしめ縄と紙垂も飾っています。

 3年ぶりに街中は祭りの風景が拡がり、子どもたちの「何これ?」攻撃に答えながら、日本の文化を肌で感じる子どもたちに頼もしさを覚えます(内心「知っててよかった」と安堵しつつも)。

 農耕を主として日本では季節によって祭りの意味合い(目的)が異なります。

 種を撒く春は豊作を祈願し、育てる夏は災いから守ってもらえるように願う祭りで、春を待ち籠る冬は田の神を労い次の春に向けて英気を養う祭りです。

 そして一番賑やかと言っても過言ではないのが収穫を神に感謝する秋の祭り。人々はお互いを労う意味も込めて、人も神様と一緒に愉しみます。日本は八百万の神々を大事にし、彼らをもてなすために神楽や田楽を舞います。

 今回子どもたちが注目したのが「ひょっとこ」。

 神楽や田楽に登場する者たちの中で、一際滑稽な踊りを見せる「ひょっとこ」と「おかめ」。巫女ではない普通の者が舞う里神楽ではこの2人しか出ないこともあります。

 突き出した口を曲げる男性「ひょっとこ」と、ぽっちゃり太った女性「おかめ」。彼らは共に舞いの中で道化師の役割を果たしていますが、実は「火を守る神様=竈門神」と「福を守る神様」として家庭円満の象徴ともなっています。

 「おかめ」や「ひょっとこ」と同じように神楽などに登場する神の使いの「キツネ」。

 稲荷神社などキツネを祀る神社じゃない場合はあまり舞いで登場することはありませんが、今年の祭りのお面を扱う露店では狐面を大量に見かけました(郷土玩具よりもカラフルでコスプレ向きのデザイン)。

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