子どもの夏休み少し前から、毎日花を咲かせて楽しませてくれた朝顔。
朝顔の花は1日だけ咲き、花が萎れてしばらくすると花の付け根の子房が丸く膨らんできて、玉ねぎのような実になります。
最初は青々とした実ですが、時間が経つと皮が乾燥して茶色またはベージュになり、種が採れるようになります。
来年の夏は今年より大きな朝顔棚を作りたいと計画しているので、「たくさん種ができればいいな」と、最初に実ができたときは嬉しかったのですが、
想像以上に実ができ続けて…ビックリです( ・д・)
1日も花を開かせないのに、なぜこんなに結実性が高いのか?
調べてみると、朝顔は『自家受粉』していました。
自家受粉…ひとつの花の雄しべと雌しべで受粉すること
どうやら来年種を買い足す必要もないほど種がとれそうな予感。
来年の夏も朝顔を楽しめるように、朝顔の種の保存方法をまとめました。
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朝顔の種の採集方法
花が枯れた後にできる朝顔の実は最初は艶やかで鮮やかな緑色をしています。
この実が乾燥して茶色またはベージュになると種が収穫できますが、緑色、もしくは、緑が残った状態では種はまだ十分に育っていません。
乾燥が目安となるので、実(種を包む皮)に裂け目ができた頃に採集するようにしました。
朝顔の種を包む皮は手でパキッと割れるので、割って中から取り出すと良いです。種は2~3個の部屋に分かれて入っています。
種は殻が堅いので手で潰してしまう心配はありません。
種(実)を放っておくと弾けて飛んでいく?
HORTIには「時期になると朝顔の種は弾けて飛んでいく」という記載がありますが、朝顔の実の乾いた状態を見ると飛んでいく様子はありませんでした。
朝顔の種は実が割れてそのまま下に落下していくと考えられます。
朝顔の種は鳥に食べられてしまう?
朝顔の実には果肉などの可食部はないので、鳥が食べてしまう可能性はかなり低いです。
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朝顔の種の保存方法
朝顔の種は夏過ぎに収穫してから、翌年の春に種まきをするまで保存します。
きちんと乾燥させてから、密封できる袋にいれて冷蔵庫にいれておけば数年保存できるそうです。
※次の春にまく場合もカビを防ぐためにしっかり乾燥は必要。
【しっかり乾燥】
常温で湿気のないところで紙の上に1~2ヶ月置いておき、茶封筒にいれて風通しの良いところで保管。
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