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コロナ禍で秋祭りが中止になりました。日本人らしさが育ちにくくなり子どもの教育にも悪影響が。

『祭』という文字が生贄の肉を祭壇に飾る意味をもつ通り、祭りは本来『祭祀』を意味します。感謝・祈り・鎮魂など私たちが生きていく上での思いの象徴です。

2020年はコロナ禍で地域の祭りの中止が相次ぎ、毎年夏と秋に毎年飾っているしめ縄と紙垂しでの配布もありませんでした。通りをしめ縄と紙垂が飾る様子に秋を感じていたため、いつの間にか過ぎる季節に寂しさを感じます。

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Photo by Kaique Rocha on Pexels.com

農耕が中心だった日本の祭りは春夏秋冬で意味が違う

農耕を主として日本では、春に種を撒き、夏に育て、秋に収穫、そして冬は籠る生活をずっと繰り返してきました。そのため、祭りの内容と意味合いも季節によって変わります。

春は豊作を祈願する祭りで、予め祝うことで豊作が現実になる様に祈ります。豊作の他に発展・安寧・無病息災を祈願することもあります。

夏は禍から守ってもらえるように願う祭りで、農村部は虫や台風(嵐)から稲を守ってもらえるように、都市部では疫病から人々を守ってくれるように祈ります。

秋は収穫を感謝する祭りで、他の季節の祭りと異なり人々がお互いを労う意味を込めて人も一緒に神様と愉しむように多少賑やかな傾向があります。

農閑期である冬は田の神をねぎらい、生きる力を蓄えて魂を充実させる祭りです。日本では正月に年神を迎えることで魂を更新すると考えられてきたため(昔の人は全員1月1日に1歳年を重ねた)、正月にまつわる祭りが多いです。

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