うちわと手ぬぐい

7月からのレジ袋有料化でバッグの中が変わる!荷物が多くなりがちな人には携帯性の高い風呂敷と手ぬぐいがオススメ

2020年7月1日からレジ袋有料化が始まります。

コンビニでの買い物にもエコバッグが必須となり、【常にエコバッグを持ち歩く】がこれからの生活様式になりそうですが、もともと荷物が多めの、例えば子連れ外出にオススメなのが風呂敷と手ぬぐいです。

先日大宮駅に新幹線見学に行ったとき、大宮駅構内にあった雑貨屋さんで娘たちに新幹線柄の手ぬぐいを購入しました。この夏はハンカチと冷感タオルを兼ねて外出時に使用する予定です。

レジ袋有料化をキッカケに風呂敷の有用性が見直し

風呂敷とは正方形に近い形の布で、日本では奈良時代から物を包んで持ち運ぶのに用いられました(風呂敷という名称は後世)。

  • 軽い
  • 物の大きさや形状に合わせて変幻自在
  • 使わないときには畳んで小さくできる

形が決まっている鞄(バッグ)に比べて融通性と自在性が高く、その価値が高く評価され始めています。

もともと日本では1950年頃に紙製のショッピングバッグが登場するまで風呂敷が主流。つまり風呂敷にとって代わったレジ袋が使用禁止になれば、便利だった風呂敷の時代に戻ってもさほど不思議ではありません。

風呂敷をエコバッグにするなら木綿製の二四巾がオススメ

風呂敷の大きさ例

  • 一幅(巾) … 約34cm×約37cm
  • 二幅(巾) … 約68cm×約71cm
  • 中幅(巾) … 約45cm×約45cm
  • 二四幅(巾) … 約90cm×約90cm

弁当を包む場合は一幅もしくは中幅がおすすめですが、エコバッグとするなら二四幅(90×90)がおすすめです。

素材は木綿や絹がを推します。

今ではポリエステルなどの化繊素材の風呂敷も多くあり、色や柄は化繊素材の方が木綿や絹製に比べて鮮やかできれいです。しかしバッグの形状にする場合は結び目が肝心、化繊素材はツルリとしていて頑丈な結び目が作りにくいです。


江戸千代紙の老舗「いせ辰」の千代紙がそのままが風呂敷になりました。

手ぬぐいで冷えたペットボトルを包めば結露対策

熱中症対策として夏は冷えたペットボトルを持ち歩くことが多いですが、飲み残しをバッグに入れるときに気になるのが結露です。

「ハンカチでは吸水性が足りず、タオルではがさばる」。こんなときに便利なのが薄くても吸水性が高い手ぬぐいです。ボトル包みの技術があれば、ペットボトルホルダー代わりにできます。

ボトルホルダーと違って手ぬぐいは使用しなければ折り畳めてコンパクトに収容。さらに一枚の布の状態に戻して洗えて、速乾性が高いので常に衛生的に使用できます。

手ぬぐいは速乾性があるので冷感タオルと同じ効果がある

平織りの手ぬぐいは速乾性があるので、100%木綿でも1~3時間で乾きます(夏の気候ならば1時間未満で乾燥)。濡らした状態で首に巻くと冷感タオルになります。

外出時の荷物を減らしたいならば1枚でハンカチ・タオル・冷感タオルの役割を果たせる手ぬぐいがオススメです。

昨年人気のあった『冷感タオル』の素材は速乾性を重視して化繊が多いため、吸水性が低く、手を拭いたり汗を拭いたりするのにハンカチやタオルが必要になるという欠点があります。

さらに化繊はアレルギーの心配があります。木綿は天然素材なので肌の弱い人や赤ちゃんでも安心して首に巻くことができます。

手ぬぐいは江戸文化が残っているので海外の人に人気

風呂敷も手拭いも江戸時代に花開いた文化であり、ハンカチやタオルの代用品として使える手ぬぐいは海外の人へのお土産として人気があります。

室町時代以前は布は貴重品であり、さらに木綿は輸入品で麻や絹に比べて超高価でした。木綿の布が一般化したのは江戸時代以降、綿花の栽培が日本でも盛んになってからです。

綿花栽培が始って木綿の価値は一気に降下、奢侈禁止令(質素倹約を義務づけた法律)により庶民は絹製品を禁止されて木綿製品を愛用。木綿製着物の大量生産が始まって、一定の大きさが必要な風呂敷とは違い、反物の切れ端から登場したのが手拭いです。

手拭いが庶民の世界に増えると同時に生まれたのが差別化。

様々なデザインを考案して染屋に発注する人や店等が増えて粋なデザインの手拭いが登場しました。やがて人々は手拭いのデザイン性を競うようになり『手拭合わせ』という品評会まで開催。さらに折り紙の様に折ってみせる『折り手拭』という技法も登場しました。

手拭い文化の発展は染色技術も向上させました。染屋の中には『手拭染屋』という手拭い専門の染屋まで登場し、明治時代になって注染という技術が新たに考案されると複雑な図柄も登場し始めました。

手ぬぐいの端が未処理(切ったまま)には実用的な理由がある

手ぬぐいは両端を縫わない「きれっぱなし」の形態。これは速乾性を重視したためで、手ぬぐい業界では「これこそ究極の形」と評価されています。

きれっぱなしのため初めはホツレが出ますが、ホツレ部分をカットし続ければ自然と端がフリンジ状になってほつれがとまります。

【手ぬぐいを使い始める前の準備】

ほつれや染料を落ち着かせるために、2~3回洗います。洗うときには単品で、お湯や洗剤を使わず必ず水だけで手洗いします。絞って水気を切ったら直射日光があたらない場所で干します。

濡れたまま放置したり、重ねあわせたりすると色がにじむ場合があるので注意します。未使用で長期保管する場合も色移りの可能性があるので、必ず一度は洗っておくようにします(飾るタイプの手ぬぐいは除く)


繊維1本1本を染める注染の手拭いは吸水性と通気性が高くてオススメ。捺染(シルクスクリーン)は安いが染料が生地の目を塞いでしまい吸水性が低くてゴワゴワした感触

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