ヨガを始めたら前屈をしたとき手のひらが床に着くようになったよ!加齢で足が短くなった可能性もあるけど、こんなの小学生の低学年以来だよ。
[/word_balloon]加齢で背が縮む原因は「筋力の低下」と「水分の減少」であり、下半身(脚)よりも上半身が短くなる傾向にあるので、ヨガによって柔軟性が上がったと考えて良いでしょう。
[/word_balloon]柔軟性が上がると次のようなメリットがあります。
・体を動かしやすくなる
・基礎代謝が上がって免疫力が向上する
・血行改善
・ケガをしにくくなる
おお! コロナ禍の40代に嬉しいメリット!(運動不足の改善と免疫力向上)。
そう言えば「ヨガをやっている」という男性がいないんだけど、男性のヨガ実践者っていないの?
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ヨガをやっている男性、少数派だが変ではない
ヨガって男性はやらないの?
[/word_balloon]男性がやらないわけではありませんが、割合は少ないです。
特に日本の場合は1~2割と少なく、フィットネス系ヨガの発祥地であるアメリカでは2~4割が男性です(日本でも都市部での男性実践者は3割ほどいるようです)。
サッカー日本代表の長友選手がヨガの本を出されて以来、ヨガをする男性が増えているそうです。
・ケガ防止のため
・体の柔軟性を養う
・瞑想
このような目的のようです。同書もヨガよりもストレッチ要素を濃い目にして、”ヨガ”のイメージに抵抗がある男性でも取り組みやすくなっているとか。
[su_label]参考[/su_label]男性もヨガをして、体と心の健康を取り戻す (classmall.jp)
私もそうだけど、どうして「ヨガ=女性」のイメージが強いのかな。
[/word_balloon]メディアの影響だと思われます。
ヨガの場合、「痩せる」「キレイになる」といった女性に好まれるキャッチフレーズが多く、ヨガが女性に好まれやすくなるだけ男性にとって近寄りがたいイメージになっているようです。
また、運動のときに異性の目が無い方がいいと考える人は多いです。
そのため「女性専用ヨガスタジオ」ができやすい傾向があり、これがより一層「ヨガ=女性」のイメージを高めていることもあるようです。
どうしても男性は少数派ってことか…まあ、オンラインなら男性でも気軽に実践できるよね。
[/word_balloon]ホットヨガスタジオ大手・LAVA
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ヨガをする男性が増えている理由は?
ホットヨガスタジオ大手・LAVA
特にホットヨガスタジオの男性利用者が増えているのは「汗をかきたい」というニーズがあるとのこと(汗をかくことによる爽快感やストレス発散が目的)。
この「汗がかきたい」というニーズに高まりはサウナブームにも見られ、温度35~37℃、湿度60%前後の室内で行うホットヨガは大量の汗がかけます。
サウナと違ってポーズをとることで有酸素運動や体幹トレーニングができるしね。
[/word_balloon]部位に特化したプログラムならばデスクワークで凝った肩や腰を解したり、姿勢を改善することで凝りにくい体を作ることもできます。
[/word_balloon]ヨガを利用している男性のうち、管理職にある人たちを中心に注目されているのが「メンタルへの働き」です。
ヨガの基本「呼吸」「ポーズ」「瞑想」を深めることで心のバランスがとれ、心が安定すると対人関係が上手くいくようになったり、イライラしにくくなります。部下とのコミュニケーションがうまくいくようなったという声が多めなようです。
国を問わず世界中で多くの経営者がヨガや瞑想を日常に取り入れているのは実は有名な話。長く、繊細な、くっきりとした筋肉がトレンドとなっている職業別社会階層の上層部にはヨガが人気です。
重大な決断をするときには心身の安定が必要であり、ヨガは心身の安定を得るのに適したスポーツと位置付けられているようです。
日本同様にヨガをやる男性が増えているフランス。
同氏によると、ノージェンダーの流行が男女の境界線を動かし、男性がこれまでとは違う体験を試みるようになってきている傾向が見られるとのこと。
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ヨガはもともと”女人禁制”だった?!
ヨガって元々は宗教の修行なんだよね?
[/word_balloon]ヨガは古代インド発祥の瞑想を主にした伝統的な宗教的行法です。
心身と感覚器官を鍛錬によってコントロールして精神を統一、心の動きを止滅させて「自由の境地」「人生の目的」に至ろうとするのがヨガです。古代インドの人生究極の目標は輪廻などの苦からの「解脱」、ヨガによって得る不動心はそれへの足掛かりとなるようです。
ヨガの発祥は今から4500年前のインダス文明までさかのぼり、次世代への継承を繰り返し発展。
約400年前にヨガの経典といわれる「ヨーガ・スートラ」が成立。
この聖典「ヨーガ・スートラ」が現代ヨガ、現代ヨガは西洋で発達した身体鍛錬運動に由来したフィットネスの要素が強いいま「ヨガ」といわれるものの始まりです。
インドの僧侶の修行ってことは女性はやっていない?
[/word_balloon]ヨガはもともとは男性しかやっていないもので、女性がヨガをやれるようになったのは100年ほど前からです。
現在のフィットネス的な要素が入ったヨガの誕生は1930年代、ヨガと西洋の体操を組み合わせた新しいヨガを確立したのが始まりで、この時初めて女性がヨガをするようになりました。
インドラ・デヴィ氏というロシア女性がこの新しいヨガを学び、その後彼女がハリウッドでヨガ教室を開いたことで女性もヨガを行うようになりました。
マリリン・モンローなどハリウッドスターたちに教えたことで、セレブたちが体形や健康維持のためにヨガを生活にとりいれたことでアメリカでヨガの知名度が上がり、1980年代にアメリカでフィットネスブームが起きるとヨガが世界的に普及しました。
なんでヨガはこんなに普及したのかな?
[/word_balloon]ヨガを始めるキッカケは「手軽さ」という人が多いです。ヨガはヨガマット1枚ひろげられればどこでも簡単に始められます。
また心臓や関節など体への負担が小さいため、運動不足でも肥満気味でも取り入れやすい運動になっています。
Mandukaはプロのヨガインストラクターもおすすめのブランドです。
マットがなくてもヨガはできますが、マットがあった方が体への負担がなく安全にポーズをとることができます。
初心者の場合は厚み4~6mm、サイズ180cm×60cmがおすすめとのこと。
[su_label]参考[/su_label]【2021年版】人気ヨガマットおすすめ10選!『選び方・ブランド別』ヨガインストラクターが厳選 – YOGAISMマガジン(ヨガイズム) (mystressfree.com)
イギリスにおいて19世紀後半から20世紀前半に西洋で発達した身体鍛錬運動に由来している「ヨガ」は世界的に人気のフィットネス系運動で、
・ストレス解消やメンタルヘルスなどの健康のサポート
・健全な食生活の向上
・運動習慣
これらに役立つという科学的根拠(エビデンス)も出始めているそうです。
ヨガの教室では「自分の内に目を向ける」ってよく言われるんだよね。他人と比べたりせず自分自身を見つめるってことらしいけど、普段はなかなか自分のことをじっくり見つめることがないから新鮮。
ヨガをやると「今日は右側が重い」とか「今日はここの筋が動かしにくい」とか自分の今の不調に気づくことがあるんだよね。
ヨガ(ヨーガ)の語源はサンスクリット語(インドの公用語の1つ)で、意味は「結ぶ」「つなぐ」「統一」などです。ここから「精神と肉体をつなぐ」「散漫しがちな精神をつないで集中する」などに派生して瞑想とポーズを一体化させた心身鍛錬法となっています。
[/word_balloon]普段はこれからの予定とかご飯の献立とか色々考えがちなんだけど、ヨガの60分間だけは目の前のポーズ以外のことは考えていない。これが不思議で面白い。
[/word_balloon]ヨガは他のスポーツ教室に比べて「一人で教室に通う」という人が多いそうです。「他人の目を気にしたくないから」と考えられますね。
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ヨガの市場規模、コロナ禍でも順調に拡大
第一生命研究所野調べでは日本のヨガ人口は約350万人、市場規模は約2100億円。ヨガ人口は今後1600万人まで達すると予想されていて、市場規模も年々拡大しているそうです。
大手ホットヨガスタジオの店舗数は2015年から2020年にかけて約5倍に増えているそうです。
LAVA
カルド 33店舗 → 87店舗
ロイブ
新型コロナウイルスが流行しても事業所数を減らすどころかどの企業も店舗数を伸ばしているんだね。
今後も、すぐに無くなるとは思えないコロナウイルスの脅威に対しても、むしろ運動不足に対する回答として人気の事業になる予感がしますね。
すぐに無くならないコロナウイルス。この脅威があっても運動不足への対策として人気の事業になると推測されています。
ヨガはマット1枚のスペースでできる特別な道具不要のフィットネス運動であり、オンラインでも受講しやすいこともコロナ禍の運動として人気の理由です。
YouTubeでもレッスン動画がたくさんあるしね。
ただYouTubeの場合は正しいポーズがとれているか分からないのがデメリット。個人的には「○○が伸びている/広がる」と言ってくれると正しいかどうか分かりやすくて良いけど。
ヨガで多いのが「頑張り過ぎ」で体を痛めてしまうことです。
無理に「正しいポーズ」をとろうとせず、ポーズの目的を知りながら無理のない範囲で伸ばすなどすることが大事。日本人はインド人に比べて手が短めなのでサポート器具(ポーズ補助器具)を使うと体への負担が減少します。
教えてくれたヨガの先生が「良い」と言っていたPROIRONのヨガ用ブロック(ポーズ補助器具)。
実際に使ってみて、全体重を乗せても歪まないのでポーズがとりやすいです。
ヨガの教室で使われることも多いウェーブリング。
ハンドルのように両手で持つことで体の動きに制限がつく一方で、手を組むよりも体の窮屈感が少なくなり体が硬めの初心者でもヨガが多少やりやすくなります。
踏んで足裏をマッサージした効果か、加齢とともに消えがちな土ふまずがキレイなアーチを描くようになりました【体験談】。
[su_label]ー この記事はここで終わりです -[/su_label]
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