埼玉のご当地スーパー・YAOKO(ヤオコー)で地ビールを購入しました。
取り扱うお酒の種類が豊富なYAOKOにはいろいろな地ビール(クラフトビール)があります。
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さて、今回注目するのは【黄桜の地ビール】。
黄桜といえば「カッパッパー♪」(河童の歌のCM)、「き~ざくら♪ 呑(ドン)!」で有名な大手の日本酒メーカー。
本社は京都の伏見で、伏見は全国に名の知れた酒どころ、創業数百年という老舗の酒蔵が伏見にはたくさんあります。
そんな伏見で黄桜は創業約60年と若め。
名前が全国区なのでもっと老舗かと…少し意外でした。
しかし若い社風で「独創性」と「斬新さ」を重視し、【京都で初めて地ビールを作ったメーカー】という実績もあります(1995年)。
今回購入したのはの地ビールの中で「LUCKYシリーズ」と言われる地ビール、【黄桜LUCKY DOG】と【黄桜LUCKY CAT】。
犬のふてぶてしい顔にひかれたのと、黄桜(伏見)の地ビールというところで購入しました。
いま京都を舞台にした「京都寺町三条のホームズ」にはまっているため“京都”がツボでした。
「黄桜LUCKYシリーズ」は次の3つのラッキー(幸運)をアピールしています。
・京都の名水で造られるラッキー
・素晴らしい原材料で造られるラッキー
・腕利きのブルワーに造られるラッキー
埼玉在住なのでこれが買えたこともラッキーの1つ。
地ビール(クラフトビール)と大手ビールは明確な基準があって区別されているわけではありませんが、何となく違いがわかります。
地ビールは製造量や販売場所が限られていることが多く、その希少性が地ビールの魅力となっています。
大手ビールメーカーのような安定感はないものの、醸造所や醸造家の個性が目立つのも地ビールの魅力です。
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まず1つ目、白い缶の【黄桜LUCKY CAT】は薄めの金色の液体でライトボディ。
黄桜らしさは原料として酒米(山田錦)を使っているところで、隠し味の柚子や和山椒との相性抜群です。
プレミアムモルツのような柑橘系の華やかさのあと、喉の奥から和山椒の香りがふわっとやってくる個性がすてきです。
個人的な感想では「蕎麦や鰻に合いそう」。
苦みがないのでビールをあまり好かない人にも飲みやすく、コクがあるので料理と一緒に楽しめるビールです(個人的に「食事中に飲める地ビールは少ない」と思っています)。
次、藍色の缶の【黄桜LUCKY DOG】は透明な赤褐色の液体でライトボディ。
アイルランドで飲んだ「キルケニー」に似ていると感じたので、フィッシュ&チップスのようなパブメニューに合うと思いました。
白い缶のLUCKY CATは柚子や和山椒の香りがしましたが、LUCKY DOGには配合されていないので和風テイストはなし、ビールの香りを楽しむ地ビールです。
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