秋は酷暑ですっかり弱った色々な花の苗が50~70%OFFで販売されます(大型のホームセンターがオススメ)。弱った苗といっても見た目が悪いだけ。きちんと植え替えれば元気に問題なく育ちます。
私のガーデニングは低予算。
一年草よりも多年草を重用するので少し地味な感じの庭ですが、春と秋に少しだけ苗を増やしています。そしてその成長を待つ。挿し木などで増やす。年単位で作るスローなガーデニングです。
今は東の庭の大改革をしているので、その都度とても達成感があります。
カーリーレッドが3年目で初めて紅葉
南向きの庭に地植えしているアメリカナンテン”カーリーレッド”が定植後3回目の秋で初めて紅葉し始めました。今は先端が緋色に染まった程度ですが、冬になると深紅に染まる予定です。
カーリーレッドはクルンッと丸くカールした厚い葉がユニークで可愛らしい品種で、伸びがゆっくりでコンパクトにまとまる常緑~半常緑樹です。耐暑性・耐寒性に優れた丈夫な品種で、見た目と性質に一目ぼれして家を建てた年に3株購入しました。
そして今年は株数を増やすため、挿し木に挑戦しています(紅葉したと思いたいが、何割かはすでに失敗して枯れた模様)。アメリカ(イワ)ナンテンの挿し木シーズンは6月~9月です。
通常は水切れしないように挿し木したポットは水をためた受け皿の上に置いておくべきなのですが、蚊(ボウフラ)の大量発生が嫌でやめました。日陰において、暑さに注意しつつ小まめに水やりして乾燥対策(灌水)をしています。
来年はスーパーで買う必要なし?ミョウガの苗が大きく成長
春の終わりに植えたミョウガの苗が大きく成長しました。数枚葉が出ている20cmほどの長さの株(1株)だったので育つのか不安でしたが、あっという間に葉や茎は伸びて、知らずに2株目も成長しました。根株を植えればいいだけと聞いていましたが、その頑丈さを実感しました。
最初の年は収穫が安定しないと聞いたので、今年は収穫せずに株数を増やすことを目的にしました。私はコメリで苗を購入しましたが、ミョウガの根株は5~10月の期間で出回っています。
ミョウガは湿気があって日が当たらない場所、大半の植物が好む場所とは正反対の場所を好むので家庭菜園のデッドスペース(ムダ)がなくなります。蚊が好む場所なのでミョウガ周辺は蚊が大量にいますが、ミョウガは病害虫被害があまり手間がかからないので蚊の被害も最小ですみます。
ヒメシャラを地植えにして下草を添える
鉢で育てていたヒメシャラを地植えにし、強い西日から株元を守るためにリュウノヒゲ(玉竜)と小菊を植えました。小菊は八重咲きのアスター・ミステリーレディという品種で、寒くなると地上部が枯れますが、来年になるとまた伸びます(宿根。地上部が枯れだしたら地表から5cmくらいのところでカット)。
赤味がかった艶やかな幹が特長のヒメシャラはシンボルツリーとしてメジャーですが、実は庭師泣かせな生育が難しい品種(難しいのは最初だけで”根付いてしまえば簡単に育つ”という説もある)。特に夏の強い西日に弱いので下草必須です。キボウシが出回る時期(春~初夏)になったら下草に追加しようと思っています。
道路に接する部分をキレイにして犬の糞尿被害を防ぐ
犬の本能だから散歩中におしっこやフンをするのは仕方がないですが、前に別の記事でも書きましたがその処理については飼い主の責任です。しかしモラル具合は人それぞれ。水を入れたペットボトルを持ち歩いてオシッコを流す人もいれば、フンを放置して行ってしまう人もいます。
<糞尿禁止>って、そんな字面のステッカーを貼るのは嫌なので木酢液をまくなどして犬を寄せ付けないようにもしてます。しかし道路に接する庭を端から端まで見通しが良いようにキレイにしておくと糞尿被害が無くなることに気づきました。
フンが残されても目立たない場所は放置されやすいです。よほど強心臓じゃなければデンッと残せないもの、逆に隠せそうならば…な心理が働くのでしょう。しかしされた方は冗談じゃない!野良猫ならまだ我慢もできますが、飼い犬は問題外です!
今回残されていたフンにとても気分を害されたので、即日剪定用ののこぎりを買ってここをキレイにしました。
前庭の雑草を抜いて土を均して整備する
前庭にヒメシャラを植えて、地面との境界に白い柵を設置したら、生え放題の雑草とデコボコの地面が気になり整備することにしました。バチヅルを使ってチマチマと整備していたら…バチヅルが壊れました(木の柄が腐ってしまった)。それでも7割強は土を均せたので<良し>とします。
ここは人が歩くのでグランドカバーはまた芝(西洋芝)にしようかと思っていますが、北側からミントの伸びてきているのでミントの庭になるかもしれません(ベロニカ・オックスフォードも駆逐される可能性大)。
ミント…車で踏んでも大丈夫かな?(年に数回、人が集またときに軽自動車を停めることがある)
また、ここには汚水桝があるので、これを埋めてしまわないようにリュウノヒゲでぐるっと囲みました。どこにあるか分からなくなると破壊して大変なことになってしまう可能性もあるからです。
雑草伸び放題だった裏庭に通路と花壇を作る
ずっと放置していた裏庭を整備しました。月に1回雑草を抜いてもぼうぼう生える、東に面していて朝陽があたるここはガーデニングに向いていると思って花壇と、子どもが遊び回れるように通路を作りました。
この場所の整備の過程については別の記事を読んでください。予算約1万円で庭作りをしています。
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