ダーニング、衣類のアナやシミを直す伝統技術

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-子どものお気に入りの服に落ちないシミがついてしまった!-

子どもの服はいろいろ汚れます。もちろん汚れるたびに頑張って落としますが、完全に落ちない汚れや、 その部分だけ生地が傷んで穴が開いたりしてしまいます。

擦り切れ穴の補修は難しいです。私としては布を当てたり、アップリケをつけたりするのは違和感もあるので好きではありませんでした。だから今回『ダーニング』というお直しテクニックを知り、とても嬉しくなりました。

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子ども服の汚れはダーニングでお直し

ダーニングとは、ヨーロッパで伝統的に行われている、衣類の穴あきやすきりれた箇所を修繕する針仕事です。

ダーニングは刺繡に似ていますが難しいステッチは一切なく、カラフルな糸を使えば可愛いワンポイントにもなるので、最近ジワジワと人気が出ています

元気いっぱい遊ぶ子どもの服はよく汚れます。落ちないシミがついてしまったり、穴が開いてしまったりすることもあります。こんなときはダーニングで隠してしまうと良いです。

カラフルで可愛いワンポイントは世界で一つだけの服になり愛着もわきます。

ダーニングに必要な道具は?

  • ダーニングマッシュルーム
  • 糸(修繕する衣類に合わせた糸)
  • 糸が入る太さの針
  • ハサミ
  • ヘアゴム(固定に使用)
  • スチームアイロン(糸を落ち着けてキレイに仕上げるため)

ダーニングをするときは”ダーニングマッシュルーム”と呼ばれるキノコ型の器具を使うのが一般的ですが、電球やガチャガチャの容器でも代用できます。ダーニングする箇所に丸い器具をあて、布がずれないようにヘアゴムで固定すると良いです。

糸は修繕する衣類に合わせて素材、色、太さを選択します。色についてはワンポイントにする人も多いので、必ずしも修繕する衣類と同じ色(馴染む色)にする必要はありません。ダーニングで大切なポイントは”遊び心”です。

ダーニングの基本は穴やシミの上にタテに糸を渡し、そこにヨコの糸を交互にくぐらせていく方法です。いたってシンプルで簡単です。

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コメント

  1. みーば より:

    ダーニングという手法を初めて知りました。
    っと言っても最近は家族の年齢も上がり、擦り切れるほどの運動量もありませんが。
    大事に使って、しかもおしゃれに見えればステキですね

    • より:

      私は最近加齢による踵のかさつきで靴下の擦り切れ穴が増えています。穴があいたら捨ててしまう場合、ローテーションが早くなってしまい靴下不足に陥ります(-“-)

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