冷蔵庫を整理する3つのポイント

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マイホームが完成したら冷蔵庫を大きくする予定です(自動製氷機能のある冷蔵庫が欲しい!)。

でも、冷蔵庫が大きくなったら、食材をムダ買いしてしまい、使わずに捨てる食材が増える可能性があります。今回は冷蔵庫の整理についてまとめてみました(参考:日経WOMAN2016年12月号の特集)。

※2018年11月13日に加筆・修正しました。

2つのことを把握できていれば大丈夫!

  • 冷蔵庫の中に入っているもの
  • 何がどんなペースで消費されていくか

2つ目の「何がどんなペースで消費されていくか」ですが、例えば我が家の場合は3日に1本のペースで牛乳が消費されます。卵はほぼ毎日2個ずつ消費されていきます。

このことから、牛乳と卵はどのペースで買い足していけばいいか分かり、「いざというときにない」というトラブルも防ぐことができます。

この2つを把握しておくと必要な食材だけを購入するクセがつき、ムダ買い廃棄ロスがなくなって食費の節約>になります。

冷蔵庫内を整理するための3ステップ

冷蔵庫の中身は次の3ステップで見直すことができます。

  1. 冷蔵庫の中身を全て出す
  2. 「捨てる」と「残す」に仕分ける
  3. 食材の定位置を決めて保存する

冷蔵庫の中身を全て出す

床が汚れない様にビニールシート等を敷いて冷蔵庫の中のものを全て並べます。全て並べることで溜め込んでいる食材を知り、<重複して買いがちなものを知ること>ができます。

比較的買いがちになってしまうのは次の食材です。

  • ひき肉(しかも、冷凍庫と冷蔵庫に分散)
  • 葉物野菜(野菜室で溶けるまたは乾燥する)
  • ハムやかまぼこなどの加工食品

「捨てる」と「残す」に仕分ける

賞味期限や消費期限を参考に食材を「捨てる」と「残す」に分けます。ここで捨てるモノの価値や金額をまとめてみると自分の<ムダ遣いを痛感すること>ができます。

”特売”や”安売り”などのセールストークに惑わされることなく<「本当に必要か?」と考えるクセがつく>

食材の定位置を決めて保存する

冷蔵庫の棚を目につく順に「よく使うもの」「すぐ食べるもの・飲むもの」「メインの料理に使うもの」に区分けします。

”よく使うもの”エリア以外はどんどん空いていくので、電気代の節約になる

「1週間分まとめ買い」という手段をよく聞きますが、よほどの料理上手でないと1週間分の献立を考えて買うことは難しいです。結果、<ロスが出てしまうまとめ買い>になってしまいます。

買い置きは3日分以下が比較的良いと考えられる

買い物後はそのまま下ごしらえなり保存などすると良いです(時短効果あり)。ソース、ドレッシング、調味料は冷蔵庫の扉部に立てて収納します。

冷蔵庫に入れる前にひと手間加える

<冷蔵庫にしまう前に洗う、切る、コンパクトにしておくこと>で冷蔵庫の省スペース、節電、時短が可能になります。

衛生面を考えてまずは野菜、次に肉でやると良いです。野菜を保存する前のひと手間は、保存期間を伸ばしたり、料理に使うときに楽(時短出来る)というプラスの効果があります。

まず、野菜は水に浸けて洗います。浸ける時間は10分~1時間、こうすることで特に葉物類はシャキッとします。水気をクッキングペーパーで拭きとり、ジップロックのようなジップで密封できる袋タイプの保存容器に入れておくと楽です。

【野菜を保存する前の一工夫(例)】

  • にんじんは両サイドを切り落として保存
  • タマネギは皮をむいてから保存
  • ナスはペーパーとラップに包んで保存
  • 葉物はクッキングペーパーで包んで保存
  • 根のあるものは湿らせたペーパーで包んで保存

ネギや根菜など乾燥が気になる野菜はラップに包んでから袋に入れて保存すると良いです。中途半端に余った野菜は細かく切って冷凍しておけば味噌汁の具として利用できます(1ヶ月ほど保存可能)。

もやしやショウガはタッパーなどの保存容器に水をはった中で保存します。もやしは2日に1回水をかえる(約5日保存可能)、ショウガは4~5日に1回水を変えて保存します(1ヶ月間保存可能)。

レタスやキャベツは芯をくり抜いて、そこに湿らせたクッキングペーパーを詰めてラップに包んで保存します。白菜は根元に切り込みを入れてラップで包んで保存します。どちらも約1週間保存が可能です。

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冷蔵庫を置く場所を決める

間取りを決めるときに、冷蔵庫スペースは約750mm×750mm(0.5畳※内寸)で確保しました。

一般的にマンションの冷蔵庫スペースは600mm×600mmと言われているので、一回り大きくとれたと思っています。。建築会社の営業さんは「一般家庭が使用している冷蔵庫ならだいたい入る」と言っていました。

冷蔵庫は運び込む経路に注意!

我が家は2階にキッチンがあるので、冷蔵庫は2階に運びます。

日本の一般的な住宅の通路の幅は約75cmです。冷蔵庫を運び込む業者さんによると「大物家具の大きさ(幅と奥行)は65cm以下が良い」そうです。

壁や天井の状態によっては回転させて運び込むなど工夫する余地もあるようですが、我が家の階段は壁と天井で完全に閉じ込められた形状で、さらに2階には冷蔵庫を運び込むのに使用できる窓もなかったので、冷蔵庫を置くスペースがあっても運び込む経路の都合で冷蔵庫を希望より一回り小さくする必要がありました。

さらに、冷蔵庫を運び込むには階段に設置された手すりを外す必要もあり苦労しました(手すりの取り外しは、安全管理上の問題で家主が自分でするしかありません

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