一子の通う幼稚園で防災訓練が行われました。引き渡し訓練もあるので保護者参加型です。今回は幼稚園の防災訓練への保護者の取り組み姿勢についてまとめました。
引き渡し訓練は家族の訓練
幼稚園の防災訓練は、園庭に避難したりするだけでなく、保護者への引き渡しをして終了となります。
訓練なので園から届くメール等の通知がお迎えの合図となり、どのくらいの時間がかかるか園児ごとに計測します。
引き渡し訓練は家族の避難訓練です。「万が一のとき幼稚園にどう迎えに行くか」を考えるキッカケになります。
徒歩で迎えに行く場合
一番確実な方法は徒歩です。
幸い“幼稚園を選べる地域”なので、我が家では震災を想定して最寄りの保育園を選択しています。徒歩で片道20分ほどです。
徒歩の場合は高い塀がある場所など、危険な場所は避けて行く必要があります。地方の街はこれが結構大変です。
また、今回は準備しませんが、迎えに行くときの格好や荷物も重要です。
- 大荷物だと移動しにくい
- 避難所は自宅を通った先にある
以上から、最重要品のみを携帯して、あとは食料や水を持っていく程度でよいと考えています。
乳幼児をつれて行く場合は抱っこ紐がよいです。ベビーカーは走らせにくくなる可能性があるからです。
車で迎えに行く場合
車で迎えに行く場合、くんら移動手段のメインとなっているので、まだ乳児の二子もいることだし、今回は『車で迎えに行ったらどうなるか?』を試すことにしました。
チェック項目は幼稚園周辺の混雑状況です。
大きな震災のときは信号も停まるので、日頃の交通量をみて道路を選択することも大切です。
また、車で迎えに行く場合は駐車するところも必要です。「緊急時だし」「短時間だし」と路駐する車もありますが、路駐は通行の妨げとなり二次被害、三次被害を引き起こす可能性があるのでやめましょう。
防災訓練は積極的な参加を!
実際に震災を経験すると、いざというときの判断は今までに得た知識や経験に基づいていると感じました。
だから、考えたり知識を得るキッカケになる防災訓練には積極的に参加するべきです。
幼稚園で子どもたちはどんな風に待っているのか、もし迎えにいけない場合の園の対応はどうなるかなど知ることができます。
また、例え練習でも「ママやパパが必ず迎えに行く」ということを知ることは、震災で不安になっても子どもが耐える力になると思います。
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