この前実家に帰ったらテレビが壊れていて、丸一日テレビ無しの生活だったんだけど、何の不便もストレスも無かったんだよね。
思い返せば最近は夕方のニュースを最初30分ほど見たら、22時のニュースまで地デジもBSも見ていない。
大体、DAZNでスポーツ、Amazonプライムでアニメ、後はYouTubeばっかり見てるんだよね。
今回はTV放送の利用率と、動画配信サービスについて。
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若い世代はほとんどTV放送を見ない
インプレス総合研究所の調査(動画配信ビジネス調査報告書2022)によると、「ふだんよく視聴する映像・動画の種類」は
・リアルTV番組 66.9%(2019年比‐2.7ポイント)
・録画したTV番組 52.3%(2019年比-2.1ポイント)
・YouTubeなどの動画共有サービス 45.2% (2019年比+3.3ポイント)
この結果だけ見ると「未だTV番組が人気」と思いがちですが、年代別にみると30~40代を境に若い世代は動画共有サービスが最も多いです。
特に10代~20代は「動画共有サービス」が4割前後、TV番組になると1割程度しかいませんでした。
まあ、うちの子もYouTubeのヘビーユーザーだもんなぁ。
実家の父がYouTubeをよく見ていることを知って驚いたけど自分の趣味の碁に関する動画を見ていると知って納得。とりあえず視力の保護のために新しく買ったテレビでYouTube見れるように設定してきたよ。
好きなことがある人ほどYouTubeユーザーになりやすいと思ったよ。
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有料動画配信サービスの利用経験者は3割超え
インプレス総合研究所の調査(動画配信ビジネス調査報告書2022)によると、
「有料動画配信サービスの利用率」(2022年5月時点)
・3ヶ月以内に利用した 28.9%(2021年調査から3.3ポイント増)
・利用したことがある 36.3%
有料動画配信サービスの市場規模は前年と比較して3割近く増加、5,000億円間近に迫っているそうです。
無料のTV放送の利用率が下がって、有料でも動画配信サービスの利用率が上がっているって、TV放送のコンテンツ力が低くなっているってことかな。
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有料動画配信サービスは複数契約が約3割
インプレス総合研究所の調査(動画配信ビジネス調査報告書2022)によると、
「この1年間の間に利用した動画配信サービス数」(2022年5月時点)
・1つ 66.8%
・複数 33.2%(2つが23.8%)
どの有料動画配信サービスが人気なの?
[/word_balloon]有料の動画配信サービス利用者を対象に「利用している有料サービス」を聞くと、「Amazonプライム・ビデオ」72.4%、「Netflix」23.7%、「Hulu」8.9%が上位でした。
単数契約者はだいたいAmazonプライム・ビデオ、複数契約者は「Amazonプライム・ビデオとあと何か」という状態のようです。
「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」は2021年からまだ数字を伸ばしていて、注目されるのが無料動画共有(配信)サービスの王者YouTubeの有料版「YouTube Premium」の利用者の増加です。
Amazonプライム・ビデオで足りない分を他で補完してるってことかな。
うちもAmazonプライム・ビデオと、Amazonじゃスポーツ中継は見れないからDAZNを契約しているって形だし。
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Amazon、プライム会費の値上げが相次ぐ
米国のアマゾン・ドット・コムが、英国やドイツなど欧州主要国で会員制サービス「プライム」を値上げすることを発表しました。
今回の対象国:英国、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア
値上げの原因は「インフレに伴う物流費などの上昇分を消費者に転嫁する動きが世界的に広がってきたため」で、今回の欧州の値上げは今年2月に米国でプライム会費を引き上げたのに続く動きだそうです。
どのくらい値上げしたの?
[/word_balloon]英国は20%値上げして95ポンド(約15,600円)、ドイツは30%値上げして89.90ユーロ(約12,500円)です。国によって差があるようですね。
[/word_balloon]ん?日本のAmazonプライム会員費って2019年春に1,000円値上げしたけど、いま4,900円だよね?欧州が特別高いの?
[/word_balloon]米国のプライム会員費が17%値上げしていま139ドル(約18,900円)なので、日本が突出して安いと言えます。
[/word_balloon]日本のAmazonプライム会員費が安い理由としては、
・20年以上デフレによって経済成長していないので諸外国に比べて相対的に安い
・円安誘導効果
・競合他社と成る日本の動画配信サービスはデフレ経済で低価格化が平準化しているので、グローバル価格では太刀打ちできない
デフレ経済の日本…あまり自慢できない理由だった。
でも日本国内でも物流コストの値上げは問題視されているし、実際にそれを理由に値上げしている物は数多くかるから、Amazonプライムの会員費だって値上げする可能性はあるってことかぁ
[su_label]ー この記事はここで終わりです -[/su_label]
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