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新潟県の日本酒『雪男』は魚沼の酒蔵が作る端麗辛口

むかし見た高校生クイズ番組の影響で、私の中で一番美味しい米といえば『魚沼産こしひかり』。

「(いくつかあるおにぎりのうち)どのおにぎりが魚沼産の米を使っているか?」という問題の正解率5割以上と高かったので、<美味しい=魚沼産こしひかり>というイメージが定着しました。

ちなみに、全国各地でブランド米(御当地米)が誕生している昨今、個人的には『彩のきずな』が推しです。

我が家は毎回JAで挽きたての『彩のきずな』を購入しています。

参考:埼玉県産なら「コシヒカリ」より「彩のきずな」のほうが好みな我が家 | 『 』 (xn--k9jc5i.com)

先日、その魚沼(南魚沼市)で作られた『雪男』という淡麗辛口の純米酒を飲みました。

美味しかったです。

雑味がなくて、キレがあって、とにかく飲みやすい。実際に、四号瓶(720ml)が一食で無くなりました(刺身中心)。

「淡麗辛口」は日本人好みで日本食に合うと思います。流石、スーパードライ(アサヒビール)の売り文句です。

『雪男』を取り扱っている店舗等(楽天市場)

新潟の特産品を、日本酒を中心に紹介する『長田屋』

雪ふる街「南魚沼市」のふるさと納税ページ

新潟の幻の銘酒・地酒を正価で扱う『魚沼の里 芦屋』

『雪男』は江戸時代後期のベストセラー「北越雪譜」(鈴木牧之・著)の中の「異獣」という章に登場する異獣のエピソードにちなんでいるそうです。

「北越雪譜」は雪国越後・魚沼の暮らしを紹介したもので「我住む魚沼軍は日本第一に雪深く降る所なり」と水が美味しく美しい故郷であることを記しています。

さてエピソードの中の異獣ですが、毛むくじゃらの異形です。

しかし伝説・伝承の異形の存在は”悪しきもの”と書かれることが多いですが、この異獣は山中で旅人から握り飯をもらうと、御礼に荷物を担ぎ道案内をしてくれたそうです。

『雪男』を作っている青木酒造は1717年(享保二年)創業の魚沼一老舗の酒蔵です。

この酒蔵は「北越雪譜」をかいた鈴木牧之と縁があり、牧之の次男・弥八は青木酒造の7代目として婿入りしています。

青木酒造の代表酒『鶴齢』は鈴木牧之が命名し、現在は13代目がその歴史を継いでいます。

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