小学校の入学準備で『おうち学習』の場所作りを始めました。
早いことで上の子が来春小学生になるため、学校の宿題ができる環境作りを始めました。
子どもの性格と、2階リビングのメリットをいかして、子ども部屋に学習机を置かず、勉強はリビング・ダイニングの机を使い、学習道具は子ども部屋に置くスタイルにしてみました。
学習机については、旦那の実家をリフォームするときに子どもの学習机の処分がとても大変だったので家を建てるときから置かないと決めていました。
今回はおうち学習、特にリビング学習について傾向をまとめました。
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おうち学習はどこでやる?
子どもの生活の場で重要なのが”安心感”だそうです。
それが得られる場所ならば学習場所は特に問題なく、いまの小学生はリビング学習が主流となっているようです。
<東京ガス都市生活研究所の都市生活レポート「子どもの勉強実態と親の意識」によると、小学生約8割、中学生の約5割が家庭学習はリビング・ダイニングで行っていると回答しました(受験期は除く)。
子ども部屋のメリット
子どもが得意で自分で自由に取り組みたい課題の場合は「自分だけのスペース」を欲するため、子ども部屋が向いています。
工作やお絵描きなど周囲を気にせず思いきり取り組むことで集中力と想像力が育ちます。
リビングのメリット
子どもにとってママやパパがいるだけで安心感がありますが、分からないこともすぐに教えてもらえる環境ということでより安心感が強まります。
さらにできたら褒めてもらえることで子どものやる気が育ちます。
リビングは勉強に取り掛かりやすい場所であるため、宿題を始めとして日々の家庭学習はリビング学習が好まれます。
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リビング学習成功の6つのポイント
家族の場所で学習するには安心できるというメリットがあれば、遊びと勉強を切り離して集中するのが難しいというデメリットがあります。
リビング学習を成功させるには親の心がけや準備が重要です。
前向きな声かけ
まずは子どもが勉強を頑張っていることを褒めます。
そして、間違っているところについては「〇〇しなさい」よりも「〇〇するといいよ」とポジティブに声をかけ、なによりも”見守る”に重点を置くと良いです。
机と椅子の高さ
高さの合わない机や椅子を使うと、子どもの姿勢や集中力に悪影響が出ます。
特にリビングの椅子は大人に合わせて高めなことが多いので、足がぶらぶらしてしまうようならば台を置くなどして調整すると良いです。
デスクライト
勉強や読書に必要な手元の明かりは500~1,000ルクスとされていますが、リビングの明かりは100~300ルクスが主流なためリビングの照明では手元が暗く、視力や姿勢に悪影響があります。
つまり、リビング学習にデスクライトは必要です。
デスクライトを使うときは明るさと色温度が重要で、ある実験によると勉強に最適な照明の色温度は5000Kという結果がでました。
5000Kは日中の太陽光と同程度の明るさ(昼白色)です。
この色温度では脳が覚醒して集中モードになりやすく、リラックスとのバランスも最適なため長時間の勉強でも疲れにくいとされています。
集中できるスペース
子どもの学習場所をパーテーションで区切ると、周囲の音が少し遮られて集中力が高まります。
完全に遮らないことで家族がいる安心感は維持できます。
テレビの音が気になるかどうかは常に確認し、気になる/気にしているようならばテレビを消す・音量を下げるなどの対策をしましょう。
勉強道具の収納場所
勉強道具の散乱は親子ともにストレスの元となります。
リビングまたは隣接した部屋に勉強道具の収納場所を確保し、子どもが自分で片づけやすいようにしましょう。
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勉強のサポート道具
子どもが楽しく学べるように、学習漫画・図鑑・辞書・かるたなど子どもが遊びながら自然と学べるものがあると良いです。
『小学館 はじめての国語辞典』
園児から小学生低学年向けに18,000語が収録(2021年2月17日発売)。
子どもが楽しく調べられるように収録する言葉が厳選されており、イラストや写真も豊富に使用され、子どもたちの好奇心・知的探求心を育てます。
<購入した理由>
・ 知っている言葉が少ないから覚えて欲しい
・ 分からない言葉の意味を自分で調べるクセをつけて欲しい
・ 分からない言葉を正確に覚えて欲しい
・ 辞書を引く習慣が身に着けば考える力も付くと思ったから
・ 自分で調べた方が勉強になるから
[su_label]ー この記事はここで終わりです -[/su_label]
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