冬に柚子(ユズ)をよく使うため、自宅の庭で柚子を育てようと計画しています。
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本柚子の選抜品種である大実本ユズ(木頭柚子)の苗を購入しました(CAINZで約1,800円)。耐寒性に強く、香り重視の実が特長です。寒い11月~3月は日当たりの良い場所に鉢を置く予定です。
問題はどれだけ大きくなるか。
調べてみたら、「柚子の木は植木鉢で育てることができる」とありました。
果樹だから『地植え』というイメージがありましたが、柚子を鉢で育てると返って根の生育を制限できて樹勢を抑えられる(メリット)とありました。
・樹勢が抑えられると剪定・摘果が楽
・地植えよりも2~3年早く収穫できる
柚子の木の植え付けは3月下旬~4月中旬がおすすめ(最適期)。
植え付け後は2年に1回くらいの頻度で植え替えします(時期は3月下旬~4月中旬)。
ミカン科の木は細根が多いので、放っておくと根詰まりして通気性が悪くなり、根がダメになってしまいます。
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柚子は柑橘類でも初心者向け
柚子は栽培が比較的簡単で初心者に育てやすい果樹です。
自身の花粉で受粉できるので、1本だけでも実がつきます(自家結実性)。
柚子の特徴
・暑さに強い
・ミカン科では珍しく寒さに強い(耐寒温度は-7℃)
・病気に強い耐性がある
・自家結実性があるため複数育てる必要はない
柚子の栽培に適した場所
日当たりの良い場所を選ぶので、一年を通して日照時間の長い場所に置くと良いです。
特に冬は株元まで日が当たる場所におきます。
日当たりが悪いと葉の色が悪くなり、花の数も減るので収穫できる実も少なくなってしまいます。
【体験談】3回目の春にツボミがついた
1個ですが、、、。
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柚子は水を好む(水切れに注意)
柚子を鉢で育てる場合は腐葉土と赤玉土を混ぜた土を使います(排水性・保水性が良く肥沃な土が良い)。
鉢の底にはネットと鉢底石を敷きます。
水は鉢の土の表面が乾いたのを目安にたっぷりとあげます。
特に、花芽が付いてから実が肥大する時期には水切れさせないように注意します。
水切れをすると花や実が落ちやすくなります。
夏場は朝と夕に水やりしても良いです。
実が成熟する10月頃からは与える水の量を減らし、乾かし気味にすることで味が引き締めます。
冬は生長が鈍るので土の表面が乾いて数日経ってから水を与えるようにします。
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柚子の木の剪定
柚子の木は新芽が出る頃、目安として3月頃に剪定します。
花芽は前年に伸びた枝の先にあるため、剪定は枝先を全体的に切るのではなく、不要な枝を付け根から切るように行います。
・直立した枝
・内側に向かって伸びた枝
・混みあっている部分
枝全体に日が当たるようにバランスを見ながら、全体の20%程度を剪定するのが理想的です。
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柚子の木の肥料
柚子は春・夏・秋と年3回に分けて肥料を与えます。
施肥は気温が12℃以上あるときが望ましいそうです。
まずは3月の生育期に入る頃で、緩効性の有機肥料を与えます。
6~7月および10~11月は株や実の成長を促すために即効性の化成肥料を与えます。
気温が低くなるの養分の吸い上げが鈍るため、外気温が12℃以下にならないときに肥料を与えるようにします。
肥料が過剰になると根を傷める原因になってしまいます。
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柚子の木を育てる場所
柚子は風通しと日当たりが良い場所で育てて病気を防ぎます。
柚子は耐病性のある果樹ですが黒星病にかかることがあります。
黒星病はバラの時に経験しましたが、葉に赤褐色~黒の斑点ができて黄色く変色してしまいます。
柚子は病気に強いですが害虫はつきます。
柚子につく代表的な害虫はアブラムシ・ハモグリガ・アゲハチョウの幼虫・カメムシです。
害虫の発生を防ぐのは難しいので、日ごろから小まめに観察するようにして見つけ次第取り除くようにします。
気をつけていても害虫は発生します。
被害が広がらないよう、日頃から小まめな観察を心掛け、見つけ次第取り除きましょう。
[su_label]ー この記事はここで終わりです -[/su_label]
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