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梅酒は美肌と健康的な体作りに効果的♡

果実酒瓶に入った梅酒の絵

冬に生まれた下の子のために梅酒を作りました。

梅の実は義実家の庭の樹から採ったもので、いつもは青梅で作っていましたが、今年は梅をもらって5日ほど放置したせいで完熟梅になっていました。

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完熟梅になるとダメなの?

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完熟梅は失敗しやすいのですが、梅酒ならば失敗確率低いので特に問題ありません。
青梅の場合と違って、甘い香りのフルーティーな梅酒を楽しめます。

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今回は梅酒について。

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梅酒、美容と健康への効果

「梅酒が美容や健康に効果的」という根拠は、

 ・梅の実に含まれるクエン酸、ピクリン酸

 ・梅の香りに含まれるベンズアルデヒド

この2つの効果によります。

クエン酸の効果

梅の実には、梅の実100gに対して4,000~5,000mgのクエン酸が含まれています(豊富)。

クエン酸はエネルギーの代謝に必要な成分であり、脂肪を燃焼するのでダイエット効果があります。

但し、梅酒には糖分が多く、脂肪燃焼を阻害するアルコール濃度も高いので、梅酒にはダイエット効果はありません

さらに、クエン酸は疲労の原因である乳酸を分解します。

カルシウムを吸収する効果もあるので、梅酒は仕事や育児の疲れを癒し、ストレスを軽減してくれます。

ピクリン酸の効果

ピクリン酸は胃腸の働きを活発にし、胃腸が活発になるとことで便通もよくなり便秘が改善されます。

梅酒のアルコール成分にも腸を活性化させる効果があります。

腸内菌は温めるとよく働くので、梅酒を湯煎で温めて飲むとより効果的です。

さらに、ピクリン酸は肝機能を高めてくれます。

お酒を飲んだ最後に梅酒で締めると二日酔いを予防できるという説もあります(追アルコールなので効果の高さは不明)。

ベンズアルデヒドの効果

梅の香りに含まれるベンズアルデヒドにはリラックスさせる効果があります。

ベンズアルデヒドは、梅以外にも、杏やスモモに含まれています。

他にも、梅に入っているムメフラームには血行を良くして体を温める効果があり、アルコールと併せて梅酒には不眠解消・安眠効果があります。

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梅酒の作り方

爽やかな梅酒を作るならば青梅、芳香を楽しめる梅酒を作るならば黄色くなった完熟梅を使います。

虫食いや傷のない実を使うと美味しくできるそうです。

梅酒の材料

材料は、

  ・梅の実 1㎏

  ・氷砂糖 200~500g

  ・ホワイトリカー(35度甲類焼酎) 1.8L

この割合にすれば、作る量を調整することができます。

私はまだ試していませんが、梅酒に「杏仁」を加えると、もっと良い香りの梅酒になるそうです。

梅の実を浸ける前の準備

梅の実は1粒ずつ水洗いし、ザルにあげて水を切り、乾いた布で水気を拭きとります。

このときに竹串などで実についたヘタをとり、くぼみの汚れも拭き取ります。

果実酒瓶は熱湯消毒し、よく乾燥させてから使います(内蓋の熱湯消毒も忘れない)。

消毒した果実酒瓶はしっかり乾かします。

梅の実を浸ける

果実酒瓶に、梅の実の段、氷砂糖の段と、順番に重ねていきます。

最後にホワイトリカーを注ぎ、密封します。

果実酒瓶は直射日光が当たらない冷暗所で保管します。

浸けて1ヶ月後から飲むことはできますが未だトゲトゲしいので、まろやかになる約3ヶ月以降に飲むのが一般的です。

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梅酒の飲み方

梅酒の飲み方として定番なのがロックと炭酸です(「ソーダ割り」)。

ロックの場合、氷が溶けるにつれて変化する味わいを楽しめます。

炭酸割りは爽やかな味わいを楽しめます。

他にもフレーバー感覚でオレンジやアセロラなどのジュースで割る「ジュース割り」、紅茶や緑茶などのお茶に混ぜる「お茶割り」(ホットでもアイスでも可)があります。

梅酒をデザート感覚で楽しむこともできます。

1つはバニラアイスにシロップのようにかけること、もう1つは梅酒ゼリーです。

どちらもアルコールが入っているため大人向けのデザートですが、梅酒じゃなくて梅シロップを作れば子どももデザートを楽しめます

[su_label]ー この記事はここで終わりです -[/su_label]

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