毎日子どもたちと一緒に実施している10分間の掃除タイム、子どもたちは基本的に自分たちの部屋とリビングに出ているものの片付けですが、私は毎週水曜日に「 トイレの掃除 」をしています。
週1回でも10分間集中して掃除するとかなりきれいになるトイレ、TOTOが行った意識調査によるとトイレと洗面所はキレイだとモチベーションが上がるという人が多かったそうです。
トイレの掃除 につかうものは基本的に使い捨て
トイレの掃除に使うものは衛生面を考えて使い捨てにしています。
使い捨てについて「不経済」「エコではない」という意見もありますがここは個人のこだわりで、不経済については週1回の掃除でどのくらいの量使うか把握できれば”まとめ買い”や”定期購入”で節約できます。
トイレの掃除に使うものはトイレ内に保管
トイレ用洗剤は全てトイレ内に保管。
家族4人が使い、子どももまだ小さいので使ったあとに汚れているときも。今後は生理などもあるので”汚れ”には気をつけてあげたいところです。
手軽に使えるところに置くことで気になったら直ぐ掃除できるよう、1階と2階にありますがそれぞれ同じものを用意しておいてあります。
流せるトイレブラシ
流せるトイレブラシが発売されてから、定期的に交換しつつもずっと愛用しています。
交換用ブラシはAmazonでまとめ買いをして、開封後は洗剤のニオイが強く感じるので100均のプラスチックケースに入れて保管しています。
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流せるトイレクリーナー(掃除シート)
トイレクリーナーは種類があるので、私は壁、床、便座などいろいろ拭きたいので「ミシン目のあるもの」「厚手」「大判」、そして家族全員人工的なニオイが好きではないので「無香」にこだわった結果、トイレクイックル(花王)を使用しています。
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週1回掃除のときはこれを使って、気づいたときに手軽に拭けるようにコスパのよい激落ちくんのトイレクリーナーも常備しています。
大きさ、厚さ、加工など条件が違いますが、1枚あたりの価格で単純比較すると「激落ちくん」はトイレクイックルの価格の1/3です。
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アルコール除菌なので日頃の細菌による汚れには効果がありますが、ウイルスには効かないのでウイルス性胃腸炎のときは次亜塩素水を用意して除菌する必要があります。
感染性胃腸炎については「「 感染性胃腸炎 」にはウイルス性と細菌性があり、この2つは治療方法が違う 」を読んでください。
トイレに流せるけれど、流さない
ブラシもシートも「トイレに流せる」という使用になっていますが、最近の節水仕様のトイレではこれらがトイレ詰まりの原因になることもあります。
「何回かに分けて流す」という方法もありますが、かえって手間なので私はサニタリー袋に入れて燃えるゴミで処分しています。
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トイレの掃除 、ウォシュレットのノズル掃除は綿棒が便利
トイレについている「ウォシュレット」はノズルが伸びてきて水を吹き出すようになっており、多くのトイレがノズルのオートクリーニング機能を搭載しています。
ただ、この機能でキレイになるのは付着した尿汚れぐらい。
ノズルとノズル周辺は水気があってカビやすいので、週1回掃除では綿棒でノズルをこすったあとに周辺を含めて全体を塩素系の洗剤で消毒するとよいです。
塩素系洗剤は変色・変質させてしまう恐れがあるので、消毒後はしっかり洗い流します(狭い範囲に水をかけるなら水差しが便利)。
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トイレの掃除 、尿石汚れはカビ取り洗剤が効く
便座の裏や便器内に尿石汚れができた場合、特に便器裏の黄ばみはカビ取り用の洗剤が効きます。
効きますが色落ちして「キレイになった感じがする」だけで、こびりついた尿石はなかなか落ちません。
尿石は尿のたんぱく質が変質し固着したもので、古く頑固な尿石はマイナスドライバーをつかって力技でこそげ落とすこともるそうです(これで便器を割る事故が多発するので、困ったらプロの掃除を読んだほうが安上がりです)。
こうなる前に尿石は落とすことが重要。
尿石はアルカリ性なので酸性が効き、軽度の尿石ならばクエン酸水やお酢でおちます。
重度なものはサンポールなど塩酸系洗剤(希塩酸)でおとす必要があります(サンポールは塩素系ではなく塩酸系、強力な酸性洗剤)。