家庭菜園で育てていた枝豆を収穫しました。
虫に食われやすい枝豆ですが、虫に食われた部分を除いても約720g収穫。
十分食べ応えのある量です。
今回は枝豆を美味しく茹でる方法について。
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枝豆を収穫するタイミング
枝豆は家庭菜園(プランター可)で簡単に育てられる野菜ですが、枝豆のベストな収穫期間は短く一週間程度しかありません。
遅くなると虫に食べ尽くされたり、豆が黄色くなってしまいます。
寒冷地 (種まき)5月中旬~6月中旬→(収穫)8月上旬~9月上旬
中間地 (種まき)4月中旬~5月下旬→(収穫)7月上旬~8月下旬
温暖地 (種まき)4月上旬~5月上旬→(収穫)6月中旬~8月中旬
収穫のタイミングとしては”さやが膨らんできたら”です。
さやを指で押したときに豆が飛び出してくるのであればベストなタイミングです(皮が硬いので上手くいかないことも多いので、結局は”見た目”ということも多々あり)。
全ての豆が同時期にこの状態にはならないので、全体の7~8割の豆が膨らんでいたら収穫してしまいましょう。
枝豆は根元から引き抜くように収穫します。
収穫後の枝豆はすぐに悪くなってしまうので、できるだけ早く茹でて食べるようにしましょう(保存する場合は冷凍がおすすめです)。
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枝豆は茹でる前に下準備
枝豆を茹でるときに大切なのは塩加減です。
ほど良い塩気を感じるために、枝豆は茹でる前に下準備が大切です。
また茹でるときに熱が均一に伝わるようにたっぷりの水(湯)で茹でることも大切です。
用意するもの
枝豆
水 … 枝豆約250gに対して1L
塩 … 水1Lに対して40g
茹でる水は枝豆約250gに対して約1L用意し、塩は水に対して約4%を用意します(水1Lの場合は約40g)。
実際に塩を準備すると「多い」と感じますが、これでちょうど良い感じに仕上がります。
枝豆の下準備①
茎につながっていた先端部分をハサミで少し切り落とす
先端を少し切り落とすことで水まわりが良くなり、さやの中の豆に塩味がつきやすくなります。
枝豆の下準備②
用意した塩の約半分を枝豆に振りかけ”塩もみ”する
先端を少し切り落とした枝豆はサッと水で洗ってから水気をきり、ボウルにうつして塩もみします。
少し強めにゴシゴシと揉み込むことで枝豆の産毛がとれ、さらに塩味もつきやすくなります。
塩もみに使った塩は茹でるときにも使うのでザルではなくボウルで塩もみするのがポイントです。
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枝豆の茹で方
鍋に用意した水と塩もみに使わなかった塩を入れて沸騰させます。
水が沸騰したら枝豆を塩がついたまま鍋に入れ、ボウルに残った塩も鍋に入れて5分茹でます。
時折箸で混ぜることで熱を均一に伝わらせます。
4分を過ぎたあたりで試食し、丁度良ければザルにあげて終了です。
「ちょっと硬いかな」くらいが冷めてきたときに丁度良くなります。
茹であがった枝豆を冷ますために水につけるのはNGです(枝豆が水っぽくなってしまう)。
時間をおいて自然に冷まします。
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枝豆の保存方法
枝豆は日持ちしない野菜なので常温で保存はできません。
冷蔵庫で保存する場合(未調理)
賞味期限は1~2日間です。
枝豆の枝を1cm程度残した状態で切り、新聞紙に包みます。
土などの汚れが気になる場合は塩をこすりつけて流水で揉み洗いします。
枝豆を包んだ新聞紙ごとビニール袋等に入れて冷蔵庫で保存します。
冷凍庫で保存する場合(調理済み)
賞味期限は約2ヶ月間です。
枝豆は硬めに茹でて冷まします(水や冷蔵庫はNG、自然に冷ます)。
キッチンペーパーなどで水気を切り、ジップロックなど密封できる袋に入れて冷凍庫で保存します。
冷凍した枝豆を食べるときは自然解凍もしくは袋に入れたまま流水解凍します。
[su_label]ー この記事はここで終わりです -[/su_label]
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