[su_label]加筆修正 2022年1月28日[/su_label]
幼稚園ママの話題で多いのが「食物アレルギー」。
食物アレルギーによるアナフィラキシー(ショック)は生死に関わる問題のため、子どもと仲の良い友だちのママには知らせておくママが多いようです。
子どもも成長すれば全てに大人の目が行き届かないので、例え子どもでもアレルギーに関してはきちんと教えておかないといけないと私は思っています。
今回はアレルギーで起きるトラブルを防ぐために気をつけたいことをまとめました。
[su_label type=”info”]スポンサードリンク[/su_label]
[su_label type=”info”]スポンサードリンク[/su_label]
離乳食からアレルゲンを少量ずつ与える
アレルギーの発症リスクを抑えるには、5ヶ月の頃から口にする離乳食で少しずつアレルゲン(卵、牛乳、小麦)に触れさせることが大事という研究結果が出ているようです。
子ども、特に乳幼児に良く見られるアレルゲンは、卵、牛乳、小麦の3つです。
アレルギー反応を起こす可能性があるため、この3つの食材を子どもに与えないという保護者もいますが、ある研究ではこの方法にアレルギー予防効果はないようです。
初めての食材は平日の午前中に与える
子どもに初めて食べさせる食材については、
・1日1食材
・1回につき耳かき1杯程度
・かかりつけ医が対応してくれる時間帯に実行
食べさせた食材や量はきちんとメモしておくことが大事です。
1日1品に限り、耳かき1杯分を目安にあげるようにします。食べさせた食材や量はきちんとメモしておきましょう。
あげる時間は平日の午前中。
これはかかりつけ医を含めて医療機関がやっている時間を選ぶとよいそうです。
代表的な食物アレルギーの症状
・皮膚の症状…かゆみ、じんましん、むくみ、赤味、湿疹、など
・目の症状…充血、かゆみ、涙目、まぶたのむくみ、など
・口の症状…周辺の赤味、唇のはれ、喉のかゆみ、イガイガ感、など
・消化器の症状…嘔吐、下痢、血便、腹痛、など
・呼吸器の症状…くしゃみ、鼻水、鼻づまり、せき、呼吸困難、など
・全身の症状…血圧低下や意識障害などのアナフィラキシー症状
食後1時間は要観察(自宅待機)
アナフィラキシーとは急性アレルギー反応で、アレルゲンとなる食品を食べてから1時間以内に次のような反応が全身に現れるそうです。
湿疹、じんましん、腹痛、嘔吐、せき、呼吸困難、血圧低下、ぐったりとする、意識障害、など
このような様子が見られたら大至急救急車を呼びます。
命の危険もあるので素人判断は決してせずに、直ぐに救急車で医療機関に連れて行くようにしましょう。
救急車を待つ間は血圧低下を避けるために、クッションなどを敷いて足を15cmほど高くした状態にし、嘔吐物で窒息するのを防ぐため顔を横向きにしましょう。
[su_label type=”info”]スポンサードリンク[/su_label]
アレルギーの正確な判断は何歳から?
アレルゲンを特定する検査は生後3~4ヶ月で受けられますが、正確な結果が出るのは2歳頃(目安)といわれています。
小さなときは消化・吸収そして免疫機能が未発達で、未発達の状態でアレルギー検査を受けると誤診が起きる可能性があります(一時的にアレルギー反応がでてしまう)。
[su_label type=”info”]スポンサードリンク[/su_label]
アレルギーが疑わしい場合は要検査
アレルギーの疑わしい症状がある場合はアレルギー専門の小児科、中でも「一般社団法人日本アレルギー学会」に登録されている医師がに相談すると良いそうです。
食物アレルギーの検査方法
食物のアレルギー検査方法は
・血液検査
・プリックテスト
・食物経口負荷試験
主に以上の3つになります。
血液検査
血液検査では採血して個別の食物ごとのアレルギー抗体(IgE)の値を計測してアレルゲンの疑いがある食物を調べます。
プリックテスト
プリックテストは採血ではありませんが、アレルゲンが疑われる物質を腕の内側に1滴たらした後に特殊な針で皮膚を傷つけてアレルギー反応の有無を調べます。
食物経口負荷試験
食物経口負荷試験ではアレルギー診断だけでなく、安全に食べられる量の確認もします。アレルゲンが疑われる食物を医療機関で摂取し、アレルギー反応を見る検査です。
[su_label]ー この記事はここで終わりです -[/su_label]
[su_label type=”info”]スポンサードリンク[/su_label]
[su_label type=”info”]ブログをメールで購読[/su_label]
メールアドレスを入力して「購読」すると、更新をメールで受信できます。