シマトネリコの枝をもらって育ててみましたが、残念ながら枯れてしまいました。
挿し穂からの育て方を調べたときに難しいと書かれていましたが、本当に難しかったです。
シマトネリコなどの「トネリコ属」は害虫に強く、インテリアグリーンとしても人気があります。
北欧神話に出てくる世界樹「ユグドラシル」はセイヨウトネリコだと言われています。
今回はシマトネリコについて。
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シマトネリコとは?
・北半球に分布するモクセイ科の樹
・サイズは中型~大型
トネリコ属の多くは落葉樹ですが、沖縄で自生するシマトネリコは常緑高木です。
購入するときは葉が濃い緑色で、艶のあるシマトネリコを選びましょう。
シマトネリコは沖縄以南の亜熱帯で自生しますが、最近では関東以南でも庭先で「シンボルツリー」として育てていることが多いそうです。
シマトネリコを育てる場所
シマトネリコは半日陰を好みますが、日照不足だと葉の色がくすんで、やがて枯れてしまいます。
しかし直射日光を浴びると葉焼けしてしまいます。
亜熱帯で自生することから分かるように、耐寒性は弱めで、霜にあたったり寒波にあてられると落葉して枯れてしまうことがあります。
地植えする場合は4月~5月の暖かい時期、気温が20℃を超える頃が良いです。
シマトネリコの花
シマトネリコの花期は5月下旬~7月上旬で、小さな花が咲きます。
雄株と雌株が別々の「雌雄別株」なので、雄の樹は花を咲かせないので注意します。
花を咲かせたい場合は定員に相談し、できるだけ雌の樹を購入するようにします。
シマトネリコの花言葉
・偉大
・服従
・思慮分別
・高潔
・荘厳
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鉢植えでシマトネリコを育てる方法
苗のサイズよりやや大きめの鉢を用意し、中に鉢底石と用土を入れて苗を植え付けます。
シマトネリコの植え付けは小粒赤玉土7、腐葉土3の割合で、遅効性の有機肥料と苦土石灰を混ぜて約2ヶ月間寝かせておくのが理想的です。
シマトネリコは生育が早いので、根詰まりを防ぐために2~3年に1回植え替えます。
鉢植えの場合は土が枯れてしまうので、毎年3月頃、根元に遅行性の有機肥料を置いておくと良いです。
常緑高木なので大きく育ちます。
あまり大きくしたくない場合は株をほぐして剪定し、根を切ってひと回り小さくします。
剪定は8月と1月はさけて、先端が3本に分かれた茎のうち中央を切ると良いそうです。
シマトネリコは病害虫に強い樹木ですが、ハダニがつくことがありますが、ハダニは定期的な葉水で防ぐことができます。
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