家の打ち合わせでほぼ毎週通っている工務店の庭にローズマリーの花壇があり、その独特なスパイシーが気に入って鉢植えで育て始めました。
ローズマリーの独特な香りには防虫効果があります。
今回はローズマリーの育て方と防虫剤の作り方をまとめました。
[su_label type=”info”]スポンサードリンク[/su_label]
ローズマリーの育て方
ローズマリーは耐寒性と耐暑性があるので、関東平野部では地植えできます。
ローズマリーはあまり手を掛けず、放置気味な環境を好むようで、水や肥料を与えすぎてしまうと枯れてしまうようです。
特に水のあげ過ぎで根腐れを起こしやすいとか。
水やり
土が完全に乾く、または葉が細くなってきたら水をあげますが、地植えの場合は基本的に水やりは不要で、雨で十分保水されます。
基本的に葉水はしません。
蒸れると腐ったり、病気になってしまうからです。
葉が全体的に茶色くなってきたら根腐れし始めている可能性があります。
肥料
肥料は春と秋の成長期、10日に1回の頻度で液肥を与えます(肥料を与えなくても枯れることはありません)。
ローズマリーには、夏に成長しなくなるため、夏の期間中は肥料を与えない方が良いです。
適用植物
庭植え植物(花木・庭木・果樹・芝生)・草花・野菜・バラ・キク・観葉植物・鉢花・洋ラン・球根・ハーブ・サボテン・東洋ラン・カンノンチク・山野草・盆栽・幼苗など
[su_button url=”https://amzn.to/3Kt3hlU” target=”blank” style=”soft” background=”#FF9900″ color=”#000000″ icon=”icon: amazon” icon_color=”#333E48″]Amazonで購入する[/su_button]
[su_label type=”info”]スポンサードリンク[/su_label]
ローズマリーの剪定
ローズマリーは植え替えて根をはると一気に成長します。
剪定は成長が早くなってから、タイミングとしては4月~6月が良いです。
夏は蒸れて病気や害虫トラブルが発生しやすくなるため、7月~9月の剪定は避けるようにします。
剪定する茎の選び方
・枯れている枝
・細い枝
・内向き もしくは 下向きの茎
茎の生え際から切ります。
切った場所から新しい茎が伸びてきますが、木質化した場所からはあまり茎が伸びません。
剪定した茎は無駄なく使う
ローズマリーの剪定した茎は挿し穂として増やせます。
しばらく水に浸けて、吸水させた赤玉土のポットに挿しておくと根が生えて決ます(根が生えるまでは水切れさせないように注意)。
[su_label type=”info”]スポンサードリンク[/su_label]
ローズマリーを使った調理とインテリア
挿し穂とする他に料理やインテリアに使う方法もあります。
料理への使い方
ローズマリーはハーブティーは「スパイスハーブ」として肉料理に使用されます。
・血液循環の改善
・発汗作用
・利尿作用
・デトックス効果
但し、多量接種は妊娠に悪影響を与えることもあるので、妊婦さんはローズマリーの食用は控えましょう(少量なら害はほとんどなし)。
インテリアでの使い方
ローズマリーの独特の香りは多くの人に好まれており、逆に虫には嫌われるため防虫剤になります。
乾燥すると葉が落ちるため、皿の上に置くように飾っておくと良いです。
花が咲いてから飾るのも素敵です。
ローズマリーの学名は”Rosmarinusu(海の雫)”で、花の色は海を連想させる青色から紫色のグラデーションが多いです。
[su_label type=”info”]スポンサードリンク[/su_label]
ローズマリーで防虫スプレーを作る
鍋に200mlの水を入れて、10cmほどのローズマリーを細かくします(使うのはローズマリーの先端がよい)。
鍋の水が沸騰したらさらに1~2分煮て、火からおろしたら15分ほど放置し、最後にキッチンペーパーやふきんを使って濾して完成です。
出来上がった防虫スプレーは冷蔵庫で保存し、2~3日で使い切ります。
保存期間を延ばしたい場合、無水エタノールを10mlほど加えると約1週間保存できます。
網戸やカーテンにスプレーすると、窓から虫の侵入を防ぐことができます。
[su_label]ー この記事はここで終わりです -[/su_label]
[su_label type=”info”]スポンサードリンク[/su_label]
[su_label type=”info”]ブログをメールで購読[/su_label]
メールアドレスを入力して「購読」すると、更新をメールで受信できます。