コロナ禍以降、「明日から〇日間 学級閉鎖 になります」という連絡がよく来るようになりました。
子どもが感染症に罹りやすくなったのか、それとも全児童に1台ずつノートパソコンが配られたことで自宅で授業が受けられるようになって学級閉鎖のハードルが下がったのか。
今回、子どもの学級閉鎖の連絡がきて「ハードルが下がったんだろうな」と思ってしまったのは、「学級閉鎖にいたった児童の欠席事由」が、
- インフルエンザ 1名
- 風邪 7名
- 階段から落ちてケガ 2名 ←笑
わたし
感染症の蔓延を予防するための「 学級閉鎖 」に、ケガ人がカウントされていました。
学級閉鎖 の目的
学級閉鎖 は「学校での感染症の蔓延を予防するため」を目的としています。
病気に関することなので学級閉鎖のルールについては学校保健安全法で決められています。
学級閉鎖 の判断は誰がするのか
学級閉鎖 の判断は校長ではなく「学校の設置者」、公立学校の場合は地方自治体が判断します。
学級閉鎖 の判断基準
学級閉鎖 に基準があるのか調べたところ、大体の目安程度のみでした。
基準がないのは流行している感染症や曜日などによって判断が変わるからだそうです。
《 学級閉鎖 の目安》
- 感染した欠席者の人数が全体の20%~1/3以上
- 全体の20%に達さなくても、月曜日・火曜日は学級閉鎖になりやすい
- 全体の20%を超えていても、木曜日・金曜日は学級閉鎖になりにくい
曜日別に見ると、学級閉鎖の連絡がくる確率が高いのは月曜日と火曜日。
木曜日・金曜日が学級閉鎖になりにくいのは土日で回復する見込みがあるからです。