義母が自宅でできたモロヘイヤをくれたので、叩いて食べました。
食べました。
食べました。
オクラと合わせて食べてみたりもしましたが…最後には飽きました( ´゚д゚`)アチャー
実はこれは毎年のことだったりします。
「どうにかならないか」と思ってきた矢先に、雑誌に美味しそうなモロヘイヤの料理があったので紹介します。
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『ムルキーヤ』とは?
『ムルキーヤ』とはアラビア語でモロヘイヤ、意味は“王家の野菜”。
古代オリエント文明のひとつ、ナイル川流域で発達したエジプト文明では農耕も盛んで麦、豆、野菜、果物、ゴマなどが作られていたと言われています。
モロヘイヤも作られていた作物のひとつで、「モロヘイヤのスープを飲んだら重病の王が回復した」とか「クレオパトラの美の秘訣はモロヘイヤだった」とか逸話が残っているそうです。
ムルキーヤは「モロヘイヤのスープ」
エジプトではモロヘイヤを細かく刻み、鶏・羊・ウサギなどのブイヨンをあわせてスープにして食べることが多いとのこと。
古代からパンが主食だったエジプトの料理は、スープやシチュー、そしてペーストといったパンに合うものが多いのが特徴だそうです。
パンは古代エジプト文明では主食というだけではなく神への捧げ物であり、エジプトでポピュラーなパンの「エーシュ(アエーシ)」は“生きる”という意味があるそうです。
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ムルキーヤのレシピ(日本の家庭料理向け)
三菱UFJニコス発行「パートナー8月号」(2021年7月25日発行)に載っていた、料理研究家・荻野恭子さんのレシピです。
スープには好みのパンを添えて、味を引き締めるためにレモンを搾るのもおすすめだそうです。
ムルキーヤの材料
・モロヘイヤ 葉のみ60g …叩くようにみじん切り
・鶏むね肉 1/2枚 …角切りにして塩少々を揉みこむ
・たまねぎ 1/4個 …みじん切り
・ニンニク ひとかけ …みじん切り
・オリーブオイル 大さじ2
・塩 適量
A (クミンパウダー 小さじ1/2、コリアンダーパウダー 小さじ1/2、こしょう 小さじ1/4)
本場エジプトでは鶏、羊、ウサギなどのブイヨンを使うようですが日本にはないので鶏むね肉を煮てうま味をひき出し、さらに出し殻になった鶏肉も具として食べられるようにアレンジしてあるそうです。
ムルキーヤの作り方
鍋にオリーブオイルを入れ、それぞれ下ごしらえした鶏むね肉・たまねぎ・ニンニクを炒めます(鶏むね肉に火が通るまで)。
次に鍋に水2カップを加え、沸騰したらアクをとり、Aと塩を加えて15分ほど中火で煮ます。
最後にモロヘイヤを加えて、5分ほど煮れば完成です。
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