アイリスオーヤマの「ミル付きコーヒーサーバー」を購入しました。
ミル付きなので挽き立ての味と香りを楽しめ、メッシュフィルターなので経済的です。
おかげで最近は「研究室コーヒー」三昧です。
※「研究室コーヒー」とは”いつ誰が淹れたか分からないがサーバーの保温機能で温かい”という理系ゼミ出身者なら何となく思い浮かぶコーヒー
コーヒーメーカーが稼働し出すとコーヒー豆の減りが加速。
うちの「フライパン焙煎」も頻度が増えました。
豆挽きからドリップまですべて全自動で行い、いつでも挽きたてのコーヒーが楽しめる。
メッシュフィルター採用で紙フィルターを使わずそのままコーヒー豆やコーヒーの粉を入れることができる。
水タンクが取り外せるので、給水やお手入れが簡単。
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フライパン焙煎は経済的
フライパン焙煎は、
・コーヒー生豆
・フライパン
・カセットコンロ
特別な材料はなく焙煎できます。
フライパン焙煎は屋外でやる
フライパン焙煎は台所でもできますが、
・焙煎豆から油が出始めるとかなり煙がでる(火災報知器が鳴りそうなレベル)
・「チャフ」がたくさん舞う(広範囲、大量)
鍋じゃなくて「フライパン」
深い雪平鍋で焙煎したことがあいますが、上部と底面で熱の伝わり方に差が出たため、いまはフライパン焙煎が定着しています。
豆から油がでるため、テフロン加工のフライパンじゃなくても焙煎できます。
コーヒー生豆は通販で買える
コーヒー生豆は通販で1キロ2,000円ほどなので経済的です。
わたしは楽天市場「コーヒー生豆専門店 松屋珈琲」で毎回購入しています。
安いし、種類も豊富です。
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フライパン焙煎の5つのポイント
フライパン焙煎を始めて数年、今までの経験から美味しく仕上げるためのポイントをまとめました。
コーヒー生豆は”こすりながら”水洗い
生豆を、豆同士をこすりながら洗います。
乾燥した生豆は一気に水を吸うので手早く、最初に入れた水は直ぐに捨てて5分以内に洗い終えるようにします。
豆同士をよくこすることで、生豆の皮が剥がれて焙煎時のチャフが少なくなります。
洗い終わった生豆はザルにあげて水を切ります。
最初は”強火で約1分間”煎る
水洗いしたコーヒー生豆を熱したフライパンに入れ、約1分間強火で煎って水分を飛ばします。
まんべんなく熱が通る様に、ヘラ等で絶え間なく混ぜ、豆を動かし続けます。
生豆から水分が飛ぶと白っぽくなります。
豆が白っぽくなったら中火程度まで火力を落とします。
豆が”白くなったら”中火
生豆が白くなったら中火にします。
煎りムラをなくすためにコーヒー豆は常に混ぜ続けます。
豆が白っぽくなってから5~10分間経つと、バチバチッと派手な爆ぜる音がし始めます。
この頃になるとチャフが出始めます。
その後も煎り続けると、数分の内に全体に茶色が付き、爆ぜる音もパチパチと低くなります。
爆ぜる音が低くなったら”好みまで”焙煎
爆ぜる音が低くなったらコーヒー豆がもう生ではない状態になります。
ここからどのくらい煎るかは、好みの問題になります。
焙煎時間が短いと酸味が強まり、焙煎時間が長いと苦味が強まる傾向があります。
コーヒー豆の焙煎は油でてくると一気に進むので、混ぜるのを絶対に停めてはいけません。
芯まで焦げると焙煎は失敗です。
一般的に、中火にしてから20分以上煎ると芯まで焦げてしまうことが多いです。
焙煎後は”直ぐに冷まして”粗熱をとる
焙煎を終えた豆は、ザルなどにあげて素早く空冷します。
粗熱でも焙煎が進むので、素早い空冷が大事になります。
空冷させながらチャフと取り除くと、焦げた臭いや苦味が軽減されます。
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焙煎豆は7~10日以内に飲み切る
焙煎したコーヒー豆はすぐに酸化するので、1回の焙煎は7~10日以内で使い切れる量にします。
ちなみに好みの域ですが、コーヒー豆は焙煎したてものもよりも、焙煎後3~4日経った豆が美味しいという意見が多いです(酸化具合が重要なので保存環境で大きく変わる)。
焙煎したコーヒー豆は密閉できる容器に入れて保存します。
常温保存で良いですが、酸味を抑えたい場合は湿度が低い冷蔵庫で保管すると良いです。
私はセラーメイトの密封瓶(広口タイプ)に入れて、冷蔵庫で保存しています。
ガラス製は衛生面で優れているので、安心して保存できます。
[su_label]ー この記事はここで終わりです -[/su_label]
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