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コンクリートの基礎知識

出張中の旦那のため、旦那の愛車バイクがきちんと駐輪場にあるか確認するのが子どもの仕事となっています。

1日2、3回確認して、夜Skypeで「MTあったよ」と自信満々の報告する姿はほっこりします。

客間の窓の外はDIYで作った駐輪場。

そこそこのスペースがあり、角地に合わせてカスタム設計した駐輪場は、せっせと資材を買い込んで作った力作です。

今回はコンクリートについて。

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コンクリートとは?

「コンクリート」とはセメントに砂と砂利を混ぜた資材で、セメントに砂だけ混ぜたものを「モルタル」と言います。

また、「鉄筋コンクリート」とはコンクリートに補強材として鉄芯を埋め込んだものです。

一般的にモルタルはセメント1に対して砂が3の割合で配合されていて、コンクリートの場合はセメント1に対して砂が3、そして砂利が6の割合で配合されています

コンクリートに強度が欲しい場合はセメントを増しにして、セメント1:砂3:砂利4の割合となるそうです。

コンクリートが使われる場所

コンクリートはブロック積みの基礎、駐車場の床、その他テラスや何やらと色々な場所で使用されています。

モルタルは一般的にレンガやブロックを積むときの接合剤だったり、コンクリート面の仕上げ材として使用されます。

コンクリートを扱うときに必要な道具

 ・角型スコップまたは練グワ

 ・トロ船

 ・こて

駐輪場のように地面を舗装するときは枠を作るので、枠作りのための板や杭、金づちやクギなども用意します。

また、シートや段ボールを使ってコンクリートを養生すると強度が増すそうです。

コンクリート使用上の注意(後片付け)

使用した道具はコンクリートが乾く前にバケツなどに汲んだ水で洗い、コンクリートが混じったバケツの水は庭の片隅などに掘った穴に捨てます。

金属にセメントを付けたままにすると、金属が錆びてしまいます。

コンクリートは水で固まる性質があるので、少量でもコンクリートを排水溝に流してはいけません。

配水管が詰まる原因になります。

道具は洗って、しっかり乾かし、最後に錆びを予防する防錆剤をつけておくと良いようです。

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インスタントなコンクリートの使い方

カインズで売っているインスタントのコンクリートは水で混ぜれば直ぐに使えます。

まずはコンクリートを準備する前に、厚さ15mm程度の板を使って木枠を作りました。

枠の角はカナヅチと釘を使って留めます(後でばらしやすいように釘の頭を出しておくと楽)。

次に流し込んだコンクリートの圧力で枠が歪まない様に、枠の外側に適当な間隔で杭を打ちます。

木枠を使わずに見切りにレンガやブロックを利用して枠の代わりにすることもできます。

枠の内側に砕石を敷き詰めます。

太めの角材があればそれで突いて平らに均しますが、踏みつけて固めることも可能です。

この固めが弱いと、コンクリートの割れや歪みの原因になります。

流し込むセメントは木枠の場合はやや柔らかめに、レンガやブロックによる見切りの場合は普通もしくはやや硬めに練ります。

コンクリートを流しこんだら、板やコテを使って平らに均します。

コンクリートの表面を出来るだけ平らにしたい場合は水で濡らしたホーキを使用し平らになでつけます。

枠の外側を木槌で叩くと隅々までコンクリートがいき渡ります。

急激な乾燥は割れの原因になるので、コンクリートを打設した後はシートや段ボールで養生し、4~5日間放置します。

その後、木枠を外したら完成です。

板がコンクリートにくっついていますが、木片などを板にあてて軽く叩けば簡単にコンクリートから剥がせます。

表面をモルタル仕上げにしたい場合はコンクリート表面に水を打ち、モルタルを塗ります(セメントが隠れる程度の下塗り)。

乾いたら1回目より厚めに塗ります

水はけを良くするためには2回目のときに勾配を付けると良い

滑り止めやコテ筋隠しのためにざらついた感じに仕上げたい場合は、モルタル表面の水が引き始めた頃に水をつけたホーキで表面をなでつけると良いです(目安時間はモルタルを塗ってから約15分後)。

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