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みなかみ町『ほたるの里』でホタルは婚活中

群馬県の北部にあるみなかみ町に蛍を見に行ってきました。

幼子には蛍が解らないものの、何度か蛍の光を目で追っていました。

そして蛍に向かってお祈りしたり…そんな姿に私たちは大笑い。

幼子の感性は本当に独特です。

今回はみなかみ町の「ほたるの里」と、ゲンジボタルとヘイケボタルの違いについて。

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「ほたるの里」は上越新幹線の上毛高原駅の西にあり、1周30分ほどで回れる遊歩道があります(30分は参考値、幼子連れで我が家は60分)。

「ほたるの里」の入口には管理している地元の人がいます。

足元がドロドロしていて所々水たまりもあるので、行くときはトレッキングシューズなどがおすすめです。

「ほたるの里」に行くため、車は上毛高原駅の駐車場に停めました。

2時間まで無料、2時間を超えた分から1時間100円になるようです。

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ホタル散策の注意は?

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● ホタルに強い光(懐中電灯、カメラのフラッシュなど)をあてない
● ホタルを採ってはいけない
● ホタルは20~25℃、湿度の高いときに出てくる
● ホタルが光り始めるのは20時頃から
● ホタルは21時以降あまり光らない

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20時が近づくと蛍が次々と登場、隣の男性が「ほたるの出勤時間は正確」と感心していました。

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蛍にはゲンジボタルとヘイケボタルがいることを知る人は多いですが、「どのように違うのか」を正確に知っている人は少なくいようです。

周囲のパパやママは正誤入り混じった説明を子どもにしていました。

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光っているホタルはオス?メス?

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蛍はオスメス関係なく光ります。

一般的に葉や岩にとまって光るのがメス、飛びながら光るのがオスのようです。

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源氏蛍と平家蛍の違いは?

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ゲンジホタルトヘイケホタルの違いはいくつかありますが、特徴的なのが光り方と飛び方です。

ゲンジホタルが「ピカーピカー」と光るのに対し、ヘイケホタルは「チカチカチカ」と光り、ゲンジホタルがふらふらと飛ぶのに対し、ヘイケホタルは直線的に飛びます。

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ふたつ揃わないと分からない違いだね

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ほたるの里ではゲンジボタル、ヘイケボタルの他にヒメボタルやクロマドホタルも見ることができるそうです。

ホタルが光るのは求愛活動ということは解かっています。

見に来ている人たちもそれは知っているので、川沿いを一匹ふらふらと高くまで飛ぶホタルを見ては「独身貴族」と評していました。

独身を愉しむホタルもいれば田んぼの中でたくさん光るホタルたち。

楽しそうに稲の間を抜けるホタルの姿に「独身時代は一番楽しい」「恋愛中が一番楽しい」という人もいたりして(笑)。

ホタルを擬人化して見学する人が多いことが面白かったです。

ホタルの婚活は6月中旬から7月中旬がピーク。

ホタルの一生はもう少しで終わりを迎えます。

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