サイトアイコン 「  」

アルコールがダイエットの敵な理由

 3月になり少しずつ暖かくなる今日この頃。先日読んだ漫画の影響もあって、「あゝお酒が飲みたい」という機会が増えていますが……ダイエット中につき我慢しています。

 ダイエット中はお酒を控えた方が良いのは、飲むと脂肪の燃焼がしばらく止まるからです。

琥珀の夢で酔いましょう(1) (エデンコミックス) [ 村野真朱 ]

価格:693円
(2022/11/2 16:03時点)
感想(1件)

 アルコールと脂肪は密な関係にあります。

アルコールを摂取した場合、
  • 脂肪の分解が止まる
  • アルコールを分解するときに脂肪の合成を促進する酵素が発生する
  • 筋肉を分解されて基礎代謝が落ちる

 糖と脂肪の燃焼をしているのは肝臓ですが、肝臓の最優先の役割はアルコールの分解なので、アルコールを摂取すると糖や脂肪の分解を止めてアルコール分解を始めます。アルコール分解にかかる時間は個人差がありますが、ビール350mlで3~6時間だそうです。

 アルコールが脂肪になることはありませんが、アルコールが分解されるときに脂肪の合成を促進する酵素が発生します。アルコールを摂取すると肝臓で中性脂肪の合成が促進され、中性脂肪は肝臓にある脂肪細胞に貯えられてしまうそうです。

 アルコールを摂取するとストレスホルモン「コルチゾール」が増加。このコルチゾールはが筋肉分解を促進させてしまうそうです。筋肉が減ると基礎代謝が落ちて、太りやすくなってしまいます。また筋肉増強ホルモン「テストステロン」の分泌が減るため、筋肉も付きにくくなります。

天の声

アルコールを大量に摂取すると、筋肉痛のような痛みが出ることがあります。これを「急性アルコール筋症」といいます。

 急性アルコール筋症が起きると、一時的に筋肉が低下するなど筋肉が著しいダメージを負うことになってしまいます。

モバイルバージョンを終了