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『スネイル』は捕獲器で大量駆除できるか?

 水槽の中にいる小さな虫、カタツムリのように貝にはいったナメクジのような虫は『スネイル』と言います。品種ではなく、意図せず水槽に混入してきた邪魔な巻き貝全般をスネイルというそうです(タンクメイトとして水槽掃除用に混入させた結果、強い繁殖力によってジャマになるケースも多い)。

 増えすぎると排泄物で水を汚染してしまいますが、それ以外は目立った害がないため「気になったら捕殺」という手段で駆除していました(完全に撲滅するのは難しい)。

 しかし今回、ピンセットでつまんだり、スポイトで吸ったりするのが難しい超小さなスネイルが大量に発生したため、ネットで紹介されていたスネイル捕獲器を試しました。
 アクアリウム愛好家御用達のGEX製品なので個人的にも期待していました。

 捕獲器は四層に分かれていて、一番奥の部屋に誘導餌を置いておびき寄せる形状。
 誘導餌は毒ではないので、中にある程度たまったら水中から捕獲器を取り出し、捕殺することになります。

 中に入れる誘導餌はスネイルをおびき寄せるためにニオイ強め。 
 撒き餌までではありませんが、溶けやすく、水が汚れやすいので誘導餌は1日に1回交換が必要です(そのタイミングで捕殺する人が多い)。

捕獲数ゼロではないが、手間と水の汚れを加味するとピンセットやスポイトで捕殺した方が良い。

 捕獲器を四日仕掛けた結果、効果は微妙。

 捕獲器の中にスネイルがいなかったわけではありませんが、水中に漏れ出た誘導餌に釣られて姿を現したスネイルを片っ端からピンセットで捕殺した方が早かったです(誘導餌のおびきよせる効果は実証できた)。

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