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飼い犬の登録と狂犬病ワクチン

市民公園や高速道路のサービスエリアなどにはドッグランのあるところがいくつかあります。

私は子どものときに人懐こい犬にじゃれつかれた経験が原因で犬が苦手なため、ドッグランは犬を飼わない人にとっても必要な施設だと思っています。

ちなみに私が犬が苦手なのは「咬まれたら痛そうだから」ですが、高齢の人の中には「犬に噛まれたら狂犬病にかかる」と狂犬病を恐れる人も少なくないそうです。

1957年以降、日本国内で狂犬病発症事例はありませんが、狂犬病は発症すると100%死に至る怖い病気です。

高齢の人の中には「狂犬病で亡くなった」という情報が私たちが思うより多くあるのでしょう、恐怖心に理屈はありませんよね。

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日本国内で狂犬病発症事例がないのはワクチン(予防接種)のおかげです。


年1回の狂犬病の予防接種は犬を飼う人の義務と法律で定められており、自治体は毎年管轄エリアで登録されている犬の飼い主に予防接種の案内をしています(年1回)。

犬の飼い主には飼い犬の登録(犬の生涯に1回)と毎年1回の予防接種を行うことが法律で決められています。

飼い犬の登録は飼い始めた日から30日以内に市町村の役場に申請しなければいけません(生後90日以内の犬の場合の届出期限は、90日を経過した日から30日以内)です。

届出に必要な費用(登録手数料)は1頭あたり平均3000円で、登録すると鑑札が発行されます。

別の市町村に転居する場合は新居のある市町村の担当窓口に鑑札を提出し、新しい鑑札を受けとります(一般的に旧鑑札の提出がない場合は新鑑札の発行は有料。再発行手数料は約2000円)。

犬の鑑札は狂犬病予防注射済票(動物病院等で狂犬病予防注射を受けた場合に獣医師が発行、1頭あたり500~600円)と一緒に首輪などに必ず装着します。

平昌オリンピックの女子フィギュアスケート金メダルのザギトワ選手に秋田犬が贈られることになり、秋田犬の人気が高まっています。

ザギトワ選手 贈呈の秋田犬「マサル」と命名(毎日新聞 ’18年3月4日)

嫌な表現をすると犬はお金を出せば買えます。

しかし、飼い犬の登録や予防接種、万が一誰かを噛んでしまった場合等に備えての保険、糞の持ち帰り等の散歩のマナーなど、飼い主には色々なことを求められることは忘れないようにしましょう。

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