JAFと警視庁の共同調査「チャイルドシート使用状況全国調査」(実施期間:2017年4月20日~4月30日)によるとチャイルドシートの使用率は64.1%でした。
チャイルドシートの使用率は子どもの年齢が高くなるにつれて低下します。1歳未満の子どもの使用率が9割に対し、5歳児の使用率は4割以下でした。
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チャイルドシートの使用義務は何歳まで?
6歳未満の全ての子どもに対してチャイルドシートの使用が法律で義務付けられています。
使用していない場合は「幼児用補助装置使用義務違反」で1点マイナスになります。反則金はありません。
但し、次のような場合はチャイルドシートの使用義務が免除されます。
- 肥満などで体がシートに合わない
- 授乳などの世話をするとき
- 座席の構造上シートを固定できない場合
- 定員人数の乗車ができない
下の2点は「安全のための義務じゃなかったけ?」と首を傾げてしまう免除事項です。
見るとチャイルドシートの使用は義務化できても、そのために車を買い替えることは義務化できないための苦肉の策のような感じです。
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乳幼児の交通事故死を防げるのは安全運転だけ
チャイルドシートの使用率は5~6割ですが、交通事故で無くなる乳幼児は義務化前に比べて減少しました。
しかし、一方ではチャイルドシートを使用していても死傷してしまうケースは未だ多くあり、使用義務化をしたにも関わらず乳幼児の死亡率は目に見える減少をしていない(義務化の成果が出ていない)という意見もあります。
なぜならばチャイルドシートを自分で取り付けた場合、8割の人が取り付け方を間違っているようで十分な防護効果が出せていないからです。
また子どもは成長に伴い窮屈なチャイルドシートから勝手に抜け出すなどやらかします。
結局、子どもを絶対に守ることができるのは安全運転だけです。
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