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家を建てるときの高さ基準(GL)は恒久的ではない

家の前の道路で「雨水を流す排水溝を新品に変える工事」が始まりました。

新しい排水桝を道路に埋めて、排水桝と排水桝の間を太い塩ビ管でつなぐ工事が連日続いています。

家の前の工事は車の出し入れがままならなくなって不便。

不便解消のためにうちの駐車場の一部を開放し、動線確保に協力して作業時間の節約を試みました。

おかげで工事業者さんに色々聞くことが可能に。

だって、道路の中央にポコッポコッと雨水桝が飛び出ているんです。

なんでこうなっているのか聞けば、

「この道は雨水がたまりやすいので、道路を上げることになったんです」

んん!?

道路をあげる!?

詳細を聞けば、道路の高さが新しく設置した雨水枡の金網の位置になるとか。

「あの…もとあった雨水桝の金網の位置より何センチくらい高くなりました?」

「5~10cmくらいです。どうかしましたか?」

どうかしましたよ!

もとあった雨水桝の金網の高さと同じ高さにある下水道のマンホールがうちのGL!!

我が家の地盤を決めるときの基準となる高さ(グランドライン)です。

「あの…下水道のあのマンホールが道路の高さ基準でないのですか?」

「そうだったのですが、調べてみるとこの道路は南北の道路より低くなっているので両側から水が入ってきやすいんですよ」

だから変更する、と。

当然だけど両サイドの建造物は高くならないんですよーー!!

特に気になるのが駐車場。

「駐車場の高さが気になるなら、明日の測量のときに一緒に測りましょうか?」

「お願いします!」

うちの駐車場に停まっている自社の車を見ながら提案してくれた業者さん。

人への親切の大切さ、「情けは人の為ならず」を実感しました。

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これから家を建てる人はGLの設定場所に要注意!

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先の予測は難しいですが、接道が古い場合は注意しておいた方が良いですね。

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