新型コロナウイルスの新株、オミクロン株が猛威を奮い始めたので蔓延する前にスキー場に行ってきました。去年と一昨年は外出自粛していたので、2018年冬に自称「日本一小さなスキー場」赤城山スキー場に言ったのが最後。当時は上の子がパパとソリ遊びをしてきました。
雪遊びは汚れることはありませんが、濡れるので防水コーデ、寒いので防寒対策が重要になります。
子どもとスキー場に行くときの注意点
子どもとスキー場に行くときは防水対策が重要です。
子どもは雪の上にすぐに座って遊び始めるので、重さがかかりやすいお尻部分が濡れて中の服まで水が浸みることがあります(防水機能を上回る)。
- 防水スプレーでお尻の部分の防水層を厚めにしておく
- スノボ用のヒップパッドを着ける
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防水スプレーは内部への浸水を防ぐだけでなく、生地表面の汚れを予防する効果もあるので、あまり洗わないウエアの保護には最適です。スプレー後はしっかり乾かしてから使用します。
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ヒップパッドはウレタン素材なので水が浸みにくく、転倒したときにお尻を守ってくれます(道具で両手がふさがっていることが多いため、転倒時に臀部を強打することが多い)。
袖口をしっかり閉めて雪を中に入れない
ウィンタースポーツ用のウエアには防寒対策と防水対策が施されていますが、子どもは大人と違って雪に埋もれることを嫌がらないため袖口から雪が侵入して中の衣類が直ぐに濡れてしまいます。
マジックテープで袖口を閉められるウエアが多いですが、子どもの場合は……濡らすのに遠慮も躊躇も一切ないので追加の保護をしておいた方が良いです。
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吸水性が良いので、スキー場で利用する場合は防水スプレーで防水機能を高めておいた方が良いです。スポーツで使うリストバンドでも効果あります。
ウエアの下は重ね着で温度調節をする
ウエアの下は普段着せている服で問題ありませんが、『暖かいこと』と『体温調節』ができるように重ね着するのがオススメです。
スキー場につくときには20℃前後の空間で少し汗ばむくらいの服装が丁度いいです。
温度調節に有効なのがネックウォーマーです。首は太い血管が通っていて体温の上げ下げの効果がとても高いです。
靴下はウィンタースポーツ用の靴下が良い
スキー場で遊ぶときに冷えるのが足です。
凍傷で爪先や指が痛くなる子どもも多いので、靴下は普段使いのものではなく、防寒機能が高いウィンタースポーツ用の靴下を用意すると良いです。スポーツ用品店で購入できます。ネットで購入する場合は「スキー(またはスノーボード) 靴下 キッズ」で検索すると良いです。
体験談ですがスキー場で爪先を冷やすと、爪周辺が2~3日ズキズキ痛みます。
普段使いの靴下よりも割高ですが、体重を支える足が痛いとツラいので購入をおすすめします。スポーツ用なので「アーチサポート」と「部位別着圧」がある靴下がおすすめです。
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部位別に圧力を変えることで、スポーツ時の筋肉の動きをサポートするとともに、スポーツ後の早い疲労回復を促してくれるそうです。パイル編みなので肌に優しく、ブーツの圧迫やズレを緩和して靴連れを防いでくれます。
足の縦アーチと横アーチの形を支える圧力が加わることで、着地衝撃を緩和し、土踏まずの形成をサポートしてくれます。
関連記事:足育、子どもの足に「土踏まず」を作る取り組み | 『 』
雪遊びならスノーシュー(スノーブーツ)を準備
未だスキーなどができない子どもに雪遊びをさせる場合、普段使っている長靴ではなくスノーシュー(スノーブーツ)の方が良いです。スノーシューは雪の中で移動しやすいように靴底がゴツゴツしていて、口がきゅっと閉まっているので雪が靴の中に入りにくくなっています。
普段の長靴では爪先が直ぐに冷たくなり、雪が中に入ってしまうと霜焼けなどを起こしてしまう可能性が高いです。
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きつい服や靴は絶対にダメな理由
きつい服や靴を着せると(履かせると)血行が悪くなり凍傷が起きやすくなります。
特に子どもの場合は成長が早いので、「昨シーズンで使ったもの」や「おさがり」には注意するようにします。
遊び終えた後は全て着替える
子どもと雪遊びをするときには、必ず下着や肌着を含めた着替え一式を持っていくようにします。
雪や汗で濡れた服を長く着ていると凍傷が起きやすくなるので、遊んだあとは必ず乾いた服に着替えることが大切です。
車の中で着替える場合は靴下が雪で濡れないようにレジャーシートなどを準備しておくと良いです。
凍傷を起こしてしまったときの対処法
凍傷は寒さにさらされている時間が長ければ長いほど重症化するので、子どもの肌が白くなってきたら注意するようにします。
患部がただれたり、発疹ができたり、水ぶくれができた場合はやや酷い凍傷なので、全身を温めながら医療機関に向かい診察を受けておいた方が安心でしょう。
[su_label type=”info”]参考[/su_label]冬のレジャーで要注意!凍傷の知識と対策|ドラッグストアのココカラファイン
暖かい場所に移動する
凍傷になったらまず温かい場所に移動しますが、急激に温めると良くないのでストーブのすぐそばはやめた方が良いです。
温かい場所に移動すると痒がる子どももいますが、凍傷は皮膚組織が損傷している状態なので、かいたり、さすったり、叩いたりしてはいけないようです。
乾いた服に着替えて温かい物を飲む
濡れたり凍ったりした衣服を早めに脱いで乾いた衣服に着替え、体の中から温めるため、温かい飲み物を飲ませます。体の発熱機能を高めるために、可能ならば何か食べられると尚良いです。
40~43℃で一定時間温める
患部を40~43℃のぬるま湯や温風にあてて、皮膚が柔らかくなり赤味がさすまで温めます(必ず赤味がさすまで、中途半端に処置を中断して再び寒さにさらされると悪化)。凍傷を起こしていない人の温かい皮膚にあてる方法でも良いです。
電気カイロを使用する場合は温度設定に気をつけなければいけません。